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四街道店
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Katsu diary 日常①

投稿日:2017/3/1

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会社のサークルに参加しています。
主にサークルでは、写真人文学を一緒に勉強し現場に当てはめて考えたり、映画を一緒にみて討論したり、店舗の情報共有を行っています。
その中で写真人文学を行っているためか自然と写真のことを話すことが増えます。そういった話の流れから、私自身、自分の今の悩みであったり、疑問点であることをその場で聞くことがあります。
今回は会議の中で、写真の質はどのようにしたら変わるのかという議題があがりました。
個々の体験談を踏まえながら整理していくと5つポイントが出てきました。
 
1.整理
2.主題の取り組み
3.知識を得る
4.写真分析
5.新しい条件を作る
 
色々な話し合いを聞き名がら、自分なりの意見も交えながら考えていくと
 
整理というのは個人的にあげたものですが、辞書的に意味を調べると「不必要なものを取り除くもの」「乱れているものをそろえ整えること」と出てきます。
写真の中で不必要なものと表現できるのは、写真を構成する上で必要と考える要素を残し、なくても良いものをなくすということ。また乱れているものをそろえて整えるというのは、写真の構成要素をその写真に適した量、形、大きさ、向きなどを考慮することをいうのではないかと個人的に考えています。
整理をすることにより、自分自身が何を考え、どこまで見ているのか、今の現状というのも整理をすることによって見えてくるのではないかと感じています。そういった意味で整理が写真が変わるきっかけになると考えました。
 
主題の取り組みというのは、実践の蓄積だと考えています。
実践を行っていくからこそ、経験を得ることができる。主題を取り組むからこそ新しい発見を見つけることができると考えています。ただやっているだけというのは、ただ体力が消費するだけですが、何か意識しながら取り組むということは集中してものごとを見ているために何か発見があると思います。この発見が自分の固定概念を変えてくれるものであり、次に自分がやらなくてはいけないものが見えてくるのではないかと思います。
 
知識を得るというのは、色んな知識を身につけてさまざまな観点から物事をみれるようにするために実践と共に知識を身につけていかなければならないというポイントがあるんだと思います。よくありがちな、課題のみやっているだけで終わってしまう過程。課題を行えばやった経験からしか得ることができませんが、知識を身につけることで、撮りたいものを撮れるようになったり、見る視点の幅が広がってくるのではないのかと思います。
 
写真分析は、写真の構成要素をみていきながら、どのように写真を撮っているか具体的な構成要素を1つ1つあげて、その要素たちがどのような関係、意味あいをしているのか分析する場を通して、写真について知っていくということではないでしょうか。また、写真1枚をつくりあげるためにどのようなことをしなければならないのか、きてくださったお客様はどんな方で、なぜそのように表現したかったのかなど、1枚の写真を通して自分自身を見れるきっかけにもなり、また写真の質も換えてくれるものなのかなと感じました。
 
新しい条件をつくるというのは、例えば、店長、写真担当、リーダー、教育担当など、自分に条件をつけることにより、自分が変わらなければならない状況を作りだし、深く広く考えるきっかけになるというポイントがあり、それで写真の質も同時に変わっていくという原理だと思いました。
 
写真の質を上げていく。
ちょうど良い題材があがってよかったです^^

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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