Staff Blog


横浜青葉店
scrollable

くまのふぉとにっき  -20- 余白=余裕?

投稿日:2024/12/13     更新日:2024/12/14

132 0

自分の撮影した写真を文字にして分析するブログ。

@Yokohamaaoba

 

Photo Kuma

Coordi Riri

 

最近少し、自分の写真が窮屈になってきたと感じています。

被写体に集中するために余白をなくすのも重要なのですが、それを意識しすぎて、写真に余裕がないというかなんというか。

少し前に撮影した写真を見返して、分析してみようと思います。

 

この写真はサンプル撮影で撮影した写真です。

場所はブックカフェの逆側にある電球がたくさんあるエリアです。

イメージは子ども部屋みたいな感じ。

ソファーをおいたりラグをしいたり本やおもちゃをたくさん並べて小物を配置して撮影していました。

衣装はお部屋っぽいオーバーサイズのパーカーをゆったりと着てもらい、ヘアバンドをしています。

後ろ姿の写真。

彼女には一番明るい電球はどれ?とかその電球届く?とかそんな感じの声をかけたと思います。彼女が電球に手を伸ばした瞬間の写真。

 

三分割の交点に彼女をフレーミングした三分割構図。

まず水平垂直は整っている。

ソファを少し入れることで彼女との距離感と安定感が生まれました。

電球とポスターもバランスよく写っています。

しぐさの中間を狙っているので、後ろ姿ですが彼女の感情みたいなのが感じられる気がします。

 

とても余裕を感じるというか、いいなって自分で思う写真です。

自分の作った世界観の中で、被写体の彼女が自由にのびのびと動いているような、そんな感じがしました。

 

無駄な余白はトリミングをするという考えでここ最近は撮影をしていたような気がします。

この写真を分析してみて、

・水平垂直を整える。

・余白にはインテリアや衣装のイメージに合った小物を配置する。

・写真に奥行きをつけることを意識する(小物や前ボケを配置)。

 

この三つを再認識して撮影に臨んでみようと思います。

同じインテリアで毎日撮影していると、凝り固まってきてしまうし、疑問を感じることもなくなってきてしまいます。

たまに「普段のことを疑ってみる。」かなり大事だなと感じました。


 

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/