お久しぶりの読書ブログです。

のんびり本を読んでいたら1冊読むのに3ヶ月弱くらいかかってしまいました、、、反省。

今回は「雑談力が上がる話し方」という本です。

なんとなーく大切にしたいなーと思う雑談。

相手にもよりますが、どう話したらいいかなーと迷うこともあったので雑談の本を読んでみることにしました。

いくつか項目があり、いろいろなことが書かれていたのですが、自分がなるほど！と思ったところをメモします。

 

 

雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のこと。

会話と言うよりも「人間同士のお付き合い」に近い。

これからの時代、雑談力をみにつけることは、強く生き抜く力をみにつけることそのもの。

 

 

・雑談は中身がないことに意味がある

極論私たちの会話には用件を伝える会話とそれ以外の会話の2種類になる。

用件を伝える会話→業務連絡、共有、仕事の商談など・・・日常生活においてわずかな時間

それ以外の会話→用件以外の会話、中身のない無駄話＝雑談・・・会話のほとんどがこれ！

 

雑談は用件を伝える会話をスムーズにするための地ならし的な役割をしている。

その場にいる人たちと同じ空気を共有するため、場の空気を作るために雑談がある。

「雑談＝中身のない無駄話」は正解だが、「雑談＝必要のない話」というのは大きな間違い！

雑談に「中身がない」からこそする必要がある。

 

 

・雑談に結論はいらない。

一般的に男性よりも女性のほうが雑談が上手と言われている。

女性の会話→話題にまとまりや一貫性がない(？)、話に結論がない。

男性の会話→雑談のある程度のところで締めに入ってしまうことが多い、結論を出したがる。

結論にたいして異論や反論を唱えると雑談ではなくて議論になってしまう。

 

 

無理に話をまとめようとしない。

抽象的、一般的な結論を出さない。

オチを作らずにどこまでもズルズル引き延ばしていく

結論に至る前に話題を変えて。

 

これが雑談を広げる、続ける秘訣！

 

これはとーっても実感しました！

だから話題がなくなった時に何をしゃべればいいかわからなくなってしまう。

会話の中から話題を見つけて次々と話を変えていけばそんなことはなくなるかもしれません？

 

・「いや」、「しかし」はＮＧ！まずは肯定、同意から。

興味のない話や嫌いなことでも肯定で答える、同意することが大前提。

自分の好き嫌いとかは別の次元、どんなものからも良さを見つけようと努力すること。

それが話題を増やして良好な人間関係を築くための重要なスキルになる。

 

これは本当に大事なことですね。話をしている人もいい気はしませんし、機会損失にもなってしまいます。知らないことが知れるかもしれない、楽しいことがあるかもしれないのに、聞く前から門前払いはもったいなさ過ぎますね。

 

・ニュートラルな人は雑談がうまい。

グループや組織に属すると、人間関係がせまくなり考え方や付き合いが偏ってしまう。

グループや派閥に属さずに全員と同じスタンスで話ができる人→ニュートラルな人

派閥などに属さないためみんなと会話ができる、そのためみんながオープンになり空気が和む。どのグループとも、誰とでも雑談ができる→雑談がうまい

ニュートラルなポジションを持つ、維持するためにも雑談は必要！！

 

僕はかなり単純な人なので考えが偏ってしまいがちです、、、。

ほかの人の考えを聞けば納得はできるんですが、聞く前にじぶんでほかの考えを見つけることが苦手ですね。

周囲の人に流されず、大局的に考えていけるニュートラルな人になれるように頑張ります。

 

もっともっとたくさんのことが書いてありましたが、重要だと思ったところのみをメモしてみました。著者の方の実体験や具体的な例が書かれいてとってもわかりやすかったです。

普段何気なくしている雑談の大切さがわかる本でした＾＾

目指せコミュ力アップ！雑談を大切にこれから過ごしていきたいと思います！

 

雑談力が上がる話し方↓

https://www.amazon.co.jp/%E9%9B%91%E8%AB%87%E5%8A%9B%E3%81%8C%E4%B8%8A%E3%81%8C%E3%82%8B%E8%A9%B1%E3%81%97%E6%96%B9%E2%80%95%E2%80%9530%E7%A7%92%E3%81%A7%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%91%E3%82%8B%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E9%BD%8B%E8%97%A4-%E5%AD%9D/dp/4478011311