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横浜青葉店
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#7 写真分析「ひかりのほうへ」

投稿日:2026/3/29     更新日:2026/3/29

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Photo&Write by Misaki Nakagawa 

Cordi by Kotona Origuchi

 

赤ちゃんにとっての「自然」とは、ただ何もしていない状態ではなく、

興味や感情が動いたときに生まれる、

その子自身の素直な反応なのだと思います。

 

ライフスタジオの写真といえば、「自然な写真」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

実際にスタジオに来てくださるご家族からも、「自然な雰囲気で撮りたい」というリクエストを多くいただきます。

 

この写真は、1歳のお誕生日を迎えるこの子の、

そうした自然な動きや表情を残したいという思いから撮影した一枚です。

 

家族や兄弟との撮影を終え、

最初は少し緊張しているように見えた彼も、

時間が経つにつれて徐々にリラックスした表情を見せてくれるようになりました。

いくつかのおもちゃを使いながら撮影を進める中で、

特に気に入ってくれたのがシャボン玉でした。

シャボン玉を吹くと、嬉しそうな笑顔をたくさん見せてくれました。

 

座っているカットでしっかりとした表情を残したあと、

次は少し動きのある写真を撮りたいと考えました。

そこでコーディネーターに、赤ちゃんの目の前からカメラの手前に向かってシャボン玉が流れるように吹いてもらうようお願いしました。

 

すると、大好きなシャボン玉を見上げながら、カメラの方へハイハイをしてきてくれました。

シャボン玉は彼の動きを自然に引き出すきっかけとなり、

同時に画面手前に入ることで前ボケとなって奥行きを生み、やわらかな空気感をつくっています。

 

この一枚は、コーディネーターが興味を引き出し、

その反応をもとにタイミングをつくり出してくれた中で生まれたものです。

そこに写っている動きや表情は、あくまでこの子自身の自然な姿です。

撮りたかった一枚が形になったと感じた瞬間でした。

 

赤ちゃん撮影において、コーディネーターの存在はとても大きなものです。

私はファインダー越しにその瞬間を待つことしかできませんが、

その一瞬を引き出してくれるコーデがいるからこそ、このような写真が生まれます。

 

目の前の光に手を伸ばし、ゆっくりと前へ進んでいく。  

その何気ない動きの中にある、

この子の「今」をしっかりと残していけるように、

この先も撮影をしていきたいと思います。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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