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この写真を撮る前日に撮影後、みんなでカメラの練習を行っていました。
ジャスミンとこれが良い、これ難しい、どうしてる？と話しながらの練習は学べるものが多く、楽しく知識を増やせるので業後のみんなで練習するこの時間が好きだったりするのですが、
そのときに「これとってみたい！こういうのどうだろう」と言いながら、くまちゃんが普段とは違ういろんな角度から写真を撮っていました。
私はその時、被写体としてポーズをとっていてインテリアの車の中に入りガラス越しでこちらを撮影しているくまちゃんの姿をみて「いったいどんなものが撮れているんだろうか」と思いました。

次の日に来店した子は、とっても仲良しな兄妹で元気いっぱいな仕草の可愛い弟くんと、しっかり者だけどノリが良くて人懐っこいお兄ちゃんでした。すぐに仲良くなって楽しい撮影時間が続きました。
お兄ちゃんのソロ撮影の時、前日練習していたところにお兄ちゃんが誘導されカメラマンが車の中に「は！昨日のカメラ練習のやつだ！」と思いすかさず自分も彼にポーズの誘導をしました。
それで撮れた写真がこの一枚。
ガラス越しで撮っているので、心なしか被写体以外の小物がふんわりして見えます。なので、写真を見たとき被写体に自然と目線が行きます。

ノリも良くてたくさん笑うお兄ちゃん。写真もノリノリで付き合ってくれる彼のかっこいい一面が見れた気がします。
日々新しい発見をして、いつもと違うところポーズで撮ってみたらどのようになるのか考えながら、新しいものを作っていくんだと思います。
慣れてきて安定してきても新しいことへの挑戦と学びが良いものを作り出すんだと感じました。
今回、自分が被写体になって撮られてみたことで、どういう構図で撮っているのかどこでどのように被写体を動かせばいいのか分かりました。

彼のカッコよくて優しい雰囲気が伝わってきてとても素敵だとおもった写真です。