Staff BlogYokohama Aoba

Reiri Kuroki
横浜青葉店

黒木玲理

初めましての方も、
お久し振りの方も、
いつもどうもー!の方も
こんにちは。

黒木玲理です。

ライフスタジオ8年目、2018年現在は横浜青葉店に在籍しています!

それぞれのお客様の「想い」にFitした撮影をしたいと思っています。
皆さんが、どんな想いで撮影に来てくださっているのか、色々聞きにいきますので教えてくださいね^^

Blogでは
Butterfly 〜 with AISHI-AISARE project〜
写真分析
Photo 写真のこと
blog そして「はじめまして」は続く。
Let me see… わたしのこと
を主に発信しています。

お気軽にのぞいてみてくださいね。

写真分析 / 彼のファインダー

2018/6/14

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Photo by Chappy
Coordi by Momo

@Shinyokohama



新横浜店の、メインカメラマン。
彼が撮る写真を分析してみたくて、本人に「分析して欲しい写真はあるかい?」と聞いたら、
「ここ最近の写真で気に入ってるやつです!!!!」とこの1枚を選んでくれました。

彼が気に入っている、ということは、彼が今写真を見ている、基準となるポイントがこの中にあるということです。
分析してみましょう。笑


どうやら、空間の世界観を大切にしている様子が伝わってきます。
ライフスタジオのインテリアは、飽くまでも撮影用の空間ですが、その中に如何に被写体である『ひと』を調和させて1枚の写真として完成させるかがポイントになります。
私たちは、『部屋』を撮っている訳ではなく、その空間にいる『ひと』を撮っているので、『ひと』がいて初めてその空間が完成します。
だからこそ、その『ひと』がその空間に違和感なく、すっと馴染んでいる、調和している状態を作り出す為に、光やコーディネート、構図、ポージングといったあらゆる構成要素を整えていきます。
それが上手く噛み合って構成された場合、それは『自然な写真』と評される写真になるのでしょう。

被写体である『ひと』は、殆どの場合初めてその空間に訪れる人であり、幾らかのぎこちなさを伴いながら撮影が始まります。
そのぎこちなさを、最初に中和するのがコーディネートかも知れません。
新横浜店の衣装は、肩肘張らず、リラックスしたエフォートレスな風合いのものが多く用意されています。
ゆるりとしたシルエットも、柔らかい素材感も、ナチュラルな世界観を演出する大切な要素です。
そのオーバーサイズのシルエットを活かして、力の抜けた佇まいを演出する為に、被写体には敢えて大きな動きはつけず「立つ」という姿勢から構成されています。
写真のフレーミングの中に収められるのは、空間の中の一部です。何処から何処までを、その範囲に収めていくかはカメラマンの意思と意図が大きく反映される部分でもあります。
この写真では、水平垂直が意識されながら写真右側に白樺の柱を入れ込むことで、写真の底辺を除く3辺を囲む構成物が収められています。こうすることで、写真の中にもうひとつフレームが作られ、よりその空気感を写真の中にまとめている印象を受けました。

窓の外の緑、被写体、幾つかの構成物、そして撮影者までの、距離感のある空間。
そこを貫くように繋ぐ、被写体の視線。
フラットな光と統一感のある世界観、そのナチュラルな空間には強いコントラストがない分、その「視線」が唯一意思と強さを感じさせるものとして、被写体の存在感を主張するのに一役買っていました。


新横浜店のインテリアは、コンセプトから練られて造られ、その世界観を感じさせる空間としての説得力を持っています。
光やコーディネートがそれを更に強固にし、被写体の存在をそこに受け入れ、その『ひと』を表現する場所。
表現は、カメラマンのファインダーに託される部分です。

彼らしく、彼だけの視点で、新横浜店の写真が作られていくことが、楽しみです。



 

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