カメラマンになって撮影で活躍して安定した写真が撮れる今、また新しい壁にぶつかっています。

ー安定な場所、安定な光、安定な構図。
何度も書きますが、撮影に慣れると自然と自分の中でマニュアル化してしまう撮影パターンに今回は目をつけました。

いつもは、写真上部の窓際にお子さまを座らせて撮影しています。
そうすると座らせた窓際両端には、
【窓際を飾るインテリア】
【窓際に座るという非日常感】
【ふんわりとした逆光】
と、3つの演出ができます。

写真に映る2人は、スタッフと話すのも写真を撮られることにも
特に抵抗はなく仲良しで、ずっとニコニコ笑いが絶えず撮影がスムーズ！

最初は窓際に座らせて撮影させていただきました。
座らせてから引きで撮影する時に、わたしの足元に光が差し込んできました。
時間は【16:00ごろ】。
西陽に差し掛かった光がスタジオの床を照らしたのです。

その瞬間、わたしの頭の中にイメージした構図が浮かびました。
それがこの1枚。

 

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■光 : ①窓から床に差し込む光(自然光)
       ②真ん中部分木枠2箇所を付け光の統一感を出す(補助光)
　　③前ボケ
■衣装 : 部屋のイメージに合うようベージュ調
■小物 : ①本(めくる動作は指の動き,表情が素になる)
              ②さらに統一感、麦わらの帽子
■レンズ 24-70mm使用
■ポージング : 距離が縮まるよう1つの小物を使って寄ってもらう。

 

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平面的に見えてしまう写真の脱却、仲良しの2人と差し込んだ光の温かさ、
光を生かした明暗さを表現したい、わたしなりに新しい見方で撮影しました。
被写体を光源から斜め下に配置することで、
画角が特徴的な窓部分を立体的に映し出しています。
2人の空間と光がつくる特別な1枚ができたかな。

大きくなったら2人が微笑みながらこの写真を見返してくれますように。

 

＊今後はスタッフブログにもフォトジェニックに掲載した写真を載せていきます！

遡るようにはなってしまいますが、過去に載せたフォトジェニックも今後アップします♪