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新百合ヶ丘店
ライオンとガゼール
投稿日:2011/5/11
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アフリカでは毎朝ガゼールが眠りから覚める。
ガゼールは最も速いライオンよりさらにはやく走らなければ死ぬという事実を知っている。
それで彼は自身のすべての力をつくして走る。
アフリカでは毎朝ライオンが眠りから覚める。
ライオンはガゼールを追い抜くことができなければ飢えて死ぬという事実を知っている。
それで彼は自身の全力をつくして走る。
ライオンでも、ガゼールでも同じだ。
太陽が浮び上がれば走らなければならない。
以前ブログで紹介した‘マシュマロの話’という本の内容の中の一つだ。
‘マシュマロの話2’ではもう少し進化した内容があったので紹介しようと思う。
このガゼールとライオンの話はいつも緊張して自分自身を育て謙虚でなければならないということと、私たちがいるジャングルという所の冷厳さを呼び覚ます文だ。
アフリカでは相変らず毎朝ガゼールが眠りから覚める。
ライオンに捕まらないために太陽が浮かび上がれば熱心に走っていたガゼールはある日、自身のはやい四つの脚がライオンぐらいは問題なしに追い抜くことができるということを知ることになった。
アフリカでは相変らず毎朝ライオンが眠りから覚める。
お腹を満たすために太陽が浮かび上がれば熱心に走ってガゼールを減らしたライオンはある日、自身が狩猟しなくても他のメスライオンなどが收猟してきたことだけで十分に生きていけるを知ることになった。
自身の実力を信じて油断したガゼールは初めて狩猟に出て、死ぬ力を発揮したあるライオンに捉えられてしまうことになる。
人が狩猟してきたものだけを食べて怠惰になったライオンは群れから見捨てられて結局飢えて死んでしまう。
君がライオンでも、ガゼールでも同じだ。
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