Staff BlogShinmatsudo

Suguri写真分析No.02

2017/9/15

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photo by suguri
coordi by chie


【解説01】
秋と冬の間の季節。
14時とはいえ11月のこの時間、
太陽は随分と傾き始めている。
この写真は左右の色温度がバラバラな写真だ。

被写体の後方にある扉は、
午前中に太陽光が最も入ってくる方角にある。

それに対して右側後方にある高い位置にある出窓は
太陽が低く傾くこの季節に直接光を捉えやすい。

西へ低く傾き始めたこの時間、扉側の方角は影になりやすく、
そのためその方角から入る光は陰っているものからの反射などもあり青い。のではないかと思う。
季節的に青が浮きやすいこと
外が曇っていたことも要因の一つだろう。

反対に出窓からの光は黄色みを帯びている。

被写体のヘアに注目してもらうとそれがよくわかると思う。
光が濁っている写真となる。

だが注目したいのは、
被写体の動きと表情の可愛さと、それを狙ってのレンズ選択の部分。
カメラと被写体の間にイスを置き
被写体が覗き込むような仕草をとなるように誘導すること。
イスの脚を写真の端にくるように入れることで
脚を大きく歪ませ被写体との遠近感を強調し、
被写体が手を伸ばしたところを狙い
躍動感をプラスさせている。
また背景との遠近感も生まれる。


 

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