昔から嫌いな色が『青』だった

なぜか？　はっきりとは覚えていない

好きな色と言えば昔から『赤』だった

赤のイメージは子供だけに印象的で衝撃的なイメージを与えられているのかもしれない

情熱の赤、燃える炎、戦隊ものセンターもいつも『赤』だった

1番は『金』なんだけど、それ以上に『赤』は眩しかった

青は大衆的な色

世界で1番好きな色に選ばれているのも『青』だと

何かで見たことがある

だから、嫌いだったんだろう

人の好き嫌いにはそれなりのロジックがある

だから、変わることは容易ではない

変わるとすれば

何が理由なのか

今一番気になる色が『青』に変わった

好きな色までではない

嫌いな物が好きになる瞬間

自分の中のロジックが

数えきれない要素の集合によって

変わった事を感じた

受け入れる事のできない理由を理解することは

今の自分を知ることかもしれない

これから先は

受け入れることが出来る理由を探すこと

それは未来の自分を知ることかもしれない