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小山店
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兄弟姉妹

投稿日:2020/10/19

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写真はカメラマンの世界観が表れます。

なので私自身がファインダーの中をどの様な世界にしたいか、したかったかが写真を見る事で分かります。

私が小学生だったとき、よく私と弟と友達の3人でピクニックにいきました。

自転車で15分ぐらいの場所に、お昼ご飯を持って、自転車にのってそこでただゴロゴロする、

単純だけれどもとても楽しかった記憶があります。

 

それはピクニックが楽しかったのではなく、そこに誰と一緒にいくのかが重要でした。

幼稚園から一緒に遊んでた友達はよく喧嘩をして、たくさん笑い、泣いた中です。

また弟はよく叩き合い、ふざけあい、競争しあい…

2人は私にとって自分の素をだせて、受け入れてくれて、また私も彼等を受けいれられる人だったから一緒にいるのが居心地がよかったのです。

 

そんな思い出があったので、被写体の姉妹を見た時にまさに、自分達兄弟と似ていて、共感をしました。

明るく社交的な姉に、ひっこみじあんだけれども自分の意志がはっきりしている妹。

あー懐かしいと感じながら、2人の関係性を私の中でピクニックの時の思い出を使って表そうと思いました。

 

兄弟姉妹は近いからこそ、ぶつかり合います。

そのぶつかり合いはお互いの関係性を良くもしたり、悪くもします。

でもお互いが興味をもつ事で、常に関係性はいい方向に進みます。

 

被写体の彼女達もこれから自分達の姉妹の関係性を作っていきます。

お互いが尊重しあえる関係になって欲しいと思います。

その為の方法として晴れた日はピクニックをするのは、マー君はオススメします。

 

以下コーディネーター 久保の想い。

季節は夏から秋へ変わっていく中で、変わらないインテリアを秋らしく見せるには衣装が重要で。

袖の短いものから長いものへ。最近はそんな意識を持ってコーディネートを組んでいるように思います。

 

出会った二人は正反対の姉妹でした。

ハキハキ喋るお姉ちゃんと、もじもじ恥ずかしい妹ちゃん。

好みも真逆で提案した2種類のコーディネートに二人はそれぞれ違う方を指差しました。

スポーティな格好が好きなお姉ちゃん、ふわふわスカートが好きな妹ちゃん。

だけどちょっぴり頑固なところはそっくりで。

悩んだ私は少しアイテムを変えながらそれぞれの意見を取り入れたコーディネートを提案しました。

お姉ちゃんのサロペットと妹ちゃんのスカートは形やタイプは違うものの同系色のくすみカラー。

そこからサロペットがボーイッシュになりすぎないように、チュールスカートが可愛くなりすぎないように、チェックのトップスを仕込む提案をしました。

トップスの色は違うものの、チェック柄とくすみカラーのボトムスで秋らしいコーディネートとして統一感を持たせました。

そしてそれぞれの好みや個性を活かすコーディネートにもなっています。

それぞれが着たいものを着て、楽しいピクニックを想像してくれていたらいいなと思います。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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