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小山店
新成人
投稿日:2018/12/26
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何か新しい事をしたい。何か新しい物が欲しい、それをするには自分自身に整理が必要になります。
自分の写真の成長を望みながら、
良く撮りたいという欲求と良く撮らなければいけないという義務との狭間で葛藤しながら、自分なりに答えがててきます。
それを自らが発見した時始めて次に進めると言えるでしょう。
個人的に写真を撮るときに1番重要な手法の一つとして正確なイメージを持つことだと思います。
正確なイメージを持つというのは容易なことではありません。
人、場所、空気、色、光、構図、全てのものをバランス良く組み合わせなければいけないからです。
写真を撮り始めた時は正直この組み合わせるという意味を理解する事が出来ませんでした。
組み合わせとは、その空間にある物を単に全部たしていけばいいのでは?と思ってましたが、
先輩達と話すと足し引きがなってないやら、
もっとこれはたして、これは引いての…何が何の事やら。
理解が足りなかったのが正直なとこです。
では今はどのように見えるようになったのか?ということが重要でしょう。
一つには条件を変化させ自分に合わせることだと思います。
それをどれだけ自分の中で作れるかが鍵になります。
発展の扉の鍵を手にし、自ら開けなくてはいけません。
そうすると自ずと少し違った世界がみえてくるようになります。
条件を合わせるとは、空間にいる人や物が適用されます。物は自分で何とか調節できます。で
は人はどうでしょう。自分の頭にある事を伝えないといけません。
人に真剣に伝えるのが、とても重要です。
いつも写真を撮ると思うことがあります。頭の中にあるイメージが実際の撮影で100%表現したいと思っていても70~80%程で止まってしまうというのが自分の限界です。
その壁というのを自らが超えないといけない。それは、いつもの自分のしていふ事ではダメだと経験を通して知りました。
情報のインプットとアウトプットを繰り返すことによって、また自分以外の者に説明することによって頭の中が整理されるのが自分で理解することができます。それが一つ最も重要です。
なので、写真の分析を繰り返すというのはそういう意味において有効的であると思います。
二つめ
ちゃんとやる。
よく社長に言われる事があります。
一生懸命やるのは当たり前で、ちゃんとやるのが重要。
当時の僕は、正直理解する事が出来ませんでした。一生懸命やるのと、ちゃんとやるのは同じではないのか?
しかし、ここ最近全く違う性質だと知りました。
ちゃんとやるとは、計画性をもって体系的に物事が現れる事です。
自分で1~10をつくり、それを一つ一つ確認、分析、改善していき10を完成させることは本当に難しいです。
やっている内に、何が違うと感じ、そのあと試行錯誤しながら動くも一向にモヤモヤが解消しない…
そうのうち、やる事を、やめてしまう。写真を撮っていても、同じように、形をつくってシャッターを押して写真を確認したとき、何かが違うと感じる事があります。
それを直すと、良くなる事を知っているも、何をどう直したらいいのか分からず、そのまま撮る事もあるでしょう。
だから、自分自身がちゃんとやらないといけません。
それが発展の鍵だと思います。
写真は至って単純です。
だけれども個人的に良い写真だと思います。
良い写真はシンプルであるべきですし、全てがバランスよく配置されることです。
ファインダーの中の四角にただ収めると考えてしまうと、良い写真はでません。
ちゃんも被写体に目がいくように、四角に適度なバランスの構図を作らないといけません。
つまり、写真において構図というのは写真を大きく決定させる枠組みになります。
また撮影を繰り返しながら、私の中で被写体に対するイメージが少しずつ決定されていきながら、それを表現できたと思う一枚がこの写真です。このように写すことは勿論意図したものであるし、指示もしました。
しかしその後何かがここに足りないと思いながらシャッターを押して、分かったのが、気持ちから現れる表情の部分でした。
新成人を迎える彼女は、これから明るい未来に向けて歩いていきます。
そして成人した事によって、周りからも1人の大人としてみられます。
そんな彼女の大人の女性としての一面が決定的に必要でした。
だから、その様な気持ちになる様に彼女に絶えず言葉を投げかけて偶然でた瞬間でした。
ただ僕の中ではこれを待っていました。
新成人をみると期待を感じます。
これからの未来はこの人達が作っていくのだというと大げさかもしれませんがそんな意味合いに近い気がします。
この写真に自分の感情が移入していることは否定することはできませんが、ただそれがなくても、美しいと感じます。
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