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小山店
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モデルxカメラマン=理想の実現

投稿日:2018/11/7

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個人的な意見ではありますが、カメラマンは自己表現の場を、多く与えられていると思います。

それは、シャッターをきる瞬間がカメラマンに委ねられているからです。

それは、カメラマンの主観がとても多く働き、何がこの時被写体がいいのか、それと合った雰囲気は何かトータル的に判断して写真が残るからです。そこにはカメラマンの主観が多く働いています。シャッターをきる瞬間にいたるまで、どんなイメージでその空間にある要望を把握して、何が必要で何が不必要なのか。これらを判断するのはカメラマンが今まで生きてきた世界観から形成されると思います。

なので、写真とはカメラマンが主導権を持っていることが多い為、自己表現が多く出来ると思っています。

しかし、これは表現される方として余りにも理不尽ではないでしょうか。

被写体は自分が何かを撮られたいという願いがあってきているのに、それを無視してカメラマンが撮りたい物を撮るというのは、また可笑しな事であると思います。

だからこそ、被写体とカメラマンはお互いがお互いの事を知って、被写体は何になりたいのか、それを撮る為にはカメラマンは何をしないといけないのか、擦り合わせなくてはいけないと思います。

よって本当にお互いがいいと想える写真とは、お互いのイメージが具現化された物だと思います。

 

被写体は自分がなりたい人への想いや、要素をカメラマンに伝えて、カメラマンもその想いを受けて、ではなにを今やって必要な物が何かを準備しながら、被写体とカメラマンが撮影の中でイメージに近づくように二人三脚で歩いていくのがカメラマンの役割であると個人的に思います。

つまりカメラマンは主導権のあるサポーターだと思います。

 

だからこそ、カメラマンはサポートをさる為に、多くの準備が必要です。

皆んなが好きな世界観は何か知らないといけないし、表現するためのカメラの技術、被写体をその想いにさせる疎通…これらを準備しなくてはいけないのですが、100パーセント被写体に合わせるのではなく、自分の軸をもって準備しなくてはいけません。

でないと、カメラマンはカメラマンではなくなるからです。

 

大人の撮影はとても難しいです。

子供とは違って、1なげてもそれを10で返ってこなく、1投げたら0.5で返ってきます。

軸のない撮影は、延々と0.5が続きます。そんな写真はいったいどの様になるでしょうか。

想像がつきますね。

だから、軸をもってカメラマンは判断して被写体と一緒に写真を作らないといけません。

シンデレラはまさにその様な場所であると思います。

これから撮影をしていきますが、私だけの世界が表現されるのではなく、被写体と一緒にこれからも写真を撮って、お互いにとっていい写真を撮っていきたいと思います。

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