最近撮影に入る前に光の観察をします。
光はどこから差し込み、差し込んだ光はどのように反射をしてどこに向かっているのか。
光の量はどれくらいなのか。色は何色か。Etc
見れば見るほどとても観察する要素がでてきます。
その中のいくつかをに絞って、今写真で自分で表現できる物を残す事を意識してます。

15時を、回ると西日が強く入る草加店。
地面にはその光を受けて影が生まれます。
そこから反射した光は店舗の屋根までも届いています。

その光をみて、そこからの写真はどうなっているのか気になり始めた途端、
僕のスーパーコンピューターが働きます。

写真を撮られる事が好きな彼女は、すでに自分の好きな顔を知っている。
凛としている彼女と今ある条件を合わ彼女の魅力を最大限に引き出すことに集中します。
まず、どうやったらその高さに被写体がいくのか。
椅子では高さが足りず、梯子があったらいいな～と感じて目にはいったのが、衣装ラックでした。
この上に座れると感じて、被写体を乗せてみたらまさに思い描いてた高さでした。
そしてそこから天井のポイントである空中造園に手をかけて、彼女がこちらを覗き込む姿は、インテリアと彼女を１つにする。

全てが融合されたとき、写真はその人の物になる。
そんなあなただけの写真をこれからも残していきたい。

 

ライフスタジオ草加店 ma-kun