ライフスタジオの写真は前ボケが使われています。

前ボケは使っている人によって効果と意味が違いますが

僕は前ボケを使う場合は、写真に柔らかい雰囲気を出すためや、被写体がもっと写真の中で輝けるように為るために使っています。

またスタジオではなかなか活用しないが、後ボケを使うことでさらに写真の表現の幅が広くなります。

 

この写真は野外で撮った写真です。

被写体の子供はとても社交的で、初対面の私たちと会っても緊張することなくニコニコして挨拶をして、その後どっかに走り出してしまいました。

どこか不思議ちゃんの匂いが漂う彼女をどう表現するのか考えた。

 

この日は野外撮影で唯一晴れた日でした。

野外特有の光は、奥行きを感と様々な色味を出してくれます。

なので私の周りにあるもの全てのものが光の当て方によっては、フンワリをした前ボケを作ることができました。

ちなみにこの前ボケは木の小枝です。

光の反射を利用することで色味も変わります。

また望遠レンズの特性を使って、F値を下げレンズを絞ることで背景を溶かして色味だけ付け加えました。

 

これからも前ボケと後ボケの効果を使って

たくさん写真の表現をしていきたいと思います。