4人兄弟の長男で育ってきた僕は、歳のはなれた弟が下に2人いる。
1人は年子の次男。
もう1人は4歳はなれた三男。
 
両親が共働きだったので、二人の面倒を姉と僕の二人でみることがおおく。
姉は料理をつくり、僕は保育園に迎えにいっていた。
僕はそんな自分の生活がいつしか嫌になり、兄という立場を放棄したくなった事が何回あった。

そんな少年時代を送っていた僕が、写真館でその当時の僕と同じぐらいの兄弟たちをみると、
何度も感動と反省を感じる。
そんな体験をしていて、今回の武石familyが僕の中でも一番の衝撃であった。
 
9歳の離れている兄弟。
年頃でそろそろ思春期と反抗期がくるのではないかという兄と、女性の自我が生まれ始まる年頃の兄弟。
 
客観的にみてどういう風に接しているのか、本当に気になり2人の話す姿をみてみる。
そんな中、兄は妹が緊張しないように遠くから見守っていて、話している会話も妹の立場に立って話しているので、なんて妹思いなのかと感動した。
その普段の様子は写真をみても分かるだろう。

僕なんて一回もそんな事をした記憶も無ければ、今も出来てないのに。。。。。
 
そんな兄の素敵な愛情を僕は彼に教えられて、学びました。
これからも妹想いで、誰が見ても理想的なお兄ちゃんでいてくれることを願ってます。