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小山店
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写真分析 〜類推〜

投稿日:2017/8/15

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ここ2ヶ月間の間に以前に撮影で入ったことのあるお客様とよく出会うことが多かった。

ゆうちゃんとりんたろうくんもその中の家族の内の一人だ。
出会いはちょうど2年前。

1歳のりんたろうの記念日とゆうちゃんの成長記録の撮影をしたいという事から写真館を探していて
ライフスタジオにおこしになった。

人見知りのないりんたろうくんは、興味があるものを手当たり次第触っては遊び、
飽きたらまた違ったものを探して好奇心が旺盛な1歳。
しっかり者で面倒見のいいゆうちゃんは、こちらの投げかけを理解して弟と遊では
一人の時は女優スイッチが入るのかポーズを自分から率先してやる5歳。
まさに僕の兄弟と似ていると感じた。

そんな2年ぶりに再開した子供達とパパさんママさん。
覚えてるいるかな?っと思って聞いてみたら、勿論ですよ!!と頂き
またその時一緒に入った、あかねさんの事も覚えていました。

久しぶりに会う子供達を見る僕の視線は
親戚のおじさんのような目線です。
1歳の時のほっぺたがこぼれおちそうなぐらい、丸まってたホッペはすっきりしていて、
言葉も話すようになり、おねちゃんは昔と変わらずしっかり者でいて、どこか子供らしさが抜けている姿を見たとき。
あ〜年取ったな〜と僕自身感じながら、2人の大きくなる姿を想像して未来が明るく感じられました。

2人の記録を大切に今回も残したいと撮影前に意気込む。
ではどんな撮影にしなくてはいけないのか。その為には何をしなくてはいけないのかを自分の中で作らないといけない。

今回その重要なポイントとなったのが、類推をするということである。
毎月1ポイントメンバーはテーマを持って写真分析をしている。
今回は類推である。
類推とは
ある物事・現象などを、その物事・現象に似ている他のものから推し量って判断・予測する方法です。
と辞書に書いてあります。

言葉が正直難しすぎて、理解をするのが難しいです。
言葉に惑わされますよね。
なのでマサクニが考える類推とは、よく内容がわかっているAとよく内容がわからないBがあったとき、AとBの類似した点を見つけ、類似した点からBの内容もおそらくこうであろう、と見当をつけて考えることが類推だと考えます。

今回2人の未来を明るく表現したいと考えました。
その為に被写体の顔は笑顔でなくてはなりません。またカメラ目線ではなく視線は遠くを見つめることで未来を見ているという表現をしました。
そして扉を開けるという行為が、これからの2人の人生は大きく開かれているし、開いていけると表現しました。

いつまた会えるか分からないけど
また2人の成長を見れる日が楽しみで仕方ないよ
そのときはまた、3人でかけっこしようね。
息がすぐに上がらないように体力作りして待ってるよ。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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