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小山店
scrollable
いつも見る兄弟の顔の中に
投稿日:2017/4/28
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僕は4兄弟の長男である。
弟達の面倒をみるのが好きな姉
地に足がついてない長男
負けず嫌いな次男
自己主張が多い末っ子
この様に人によってそれぞれバラバラな性格を持った4兄弟でも、遊ぶことは一緒で、喜んぶところはバラバラだ。
ライフスタジオで兄弟の写真を撮るときに常に自分自身プレッシャーを感じている。
それは、兄弟写真は兄弟の関係性を表さないといけないからだ。
いつも兄弟写真を関係性で表現する時に、お互いのほっぺたをつけたり、頭をくっつけたり、
2人の距離的な関係を埋める指示をするが、果たして本当にこれが兄弟の関係性を表す為にする事なのかと疑問に思う。
では何が兄弟の関係性を表すことができるのかと毎回毎回兄弟写真を撮るとき考えたときに
兄弟が日常でしていることを通して兄弟の関係性を表すことができる。
例えば、私達兄弟の場合は、遊ぶ時は一緒に遊んでいたので、ゲームをさせて遊ばせたり、
ミニ四駆をして遊ばせて、普段いつも兄弟でしていることをさせることで、いつもの表情が現れる。
そこには勝負で勝って喜んでいる次男もいれば、負けて悔しく泣いている長男もいて、それを傍観している末っ子がいて、この状況を収めようとする姉がいる。
これが本当の自然な兄弟の中での関係性が現れ、その人が兄弟と接する本当の顔ではないだろうか。
誰しも日常の中に本当の自分がいて
それを引き出し、きれいに写真として残すことが私達がしなくてはならず、そうあるべきだと思う。
だから私達は常に人に深く入っていかないといけない。
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