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大宮店
ゆびきりげんまん。
投稿日:2024/6/22
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これから末長くよろしくね。
赤ちゃんは何かを差し伸べると
ぎゅっと握り返してくれる。
小さい体でそれでもぎゅっと力強く。
これからもよろしくね。
ゆびきりげんまん。
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最近では、AI搭載カメラだったり、
色々な機能を兼ね備えたカメラがたくさんある。
スマホでも一眼レフ並みの綺麗な写真は撮れるし、
編集だって簡単にできる世の中になった。
いつか、今現在存在する職業のうち
たくさんの職業がAIに奪われる。
そんな話をどっかで見た。
いつかカメラマンという職業もAIに
奪われてしまうのだろうか。
そんなことを何年か前に考えていた。
最近になって、いつか写真館やカメラマンという職業が
AIに奪われてしまうことがあっても、
人間がカメラを握り、
写真を撮る。ということは
この先もなくなることはないのだろう。
なんてことを思うようになった。
それは、人にしか撮れないものがきっとあるから。
たとえ、AIが進んで色々な学習を得て、
色々な写真を撮れるようになったとしても。
人間には「気持ち」や「思い」がある。
それを写真という1枚の四角の中に
詰め込んで残すことができる。
赤ちゃん撮影では、
パーツ写真といわれる、「足」「手」などの部位を
写真に残すことがある。
きっとAIには「ただの足」「ただの手」
学習で覚えたから写真に残す。
でも、私たちカメラマンは
「ちっちゃいおててだなぁ」
「むっちむちでかわいいなぁ」
なんて考えながら美しい光の条件の元、
それが十分に引き出せるように
様々な方法で、色々な思いを込めてシャッターを切る。
ボタン1つで写真が撮れる時代。
フィルムの時代とは違い、取り直しが容易にできる時代。
しかし、目の前にあるこの姿、この光、この瞬間は
何度も訪れるものではない。
そんな大切な瞬間を残すことができるのは
人間のカメラマンだと思う。
だからこそ、これからも
私たちカメラマンは
人間にしか残せない写真を撮っていきたい。
そんな風に思った。
最後に、私がこの写真をスタッフブログに載せさせてください。
とママさんに伝えた際、
お姉ちゃんたちも喜んでくれていたので
そんな弟愛に溢れたお姉ちゃんたちの写真も。
まだお姉ちゃん歴1ヶ月にも満たないお姉ちゃんたち。
新しい家族に溺愛で、
常にぎゅーとしてくれて、
まだ小さなおててでよしよし。って。
これから何年か後。
どんな風に3人が大きくなっていくのか。
少し私も楽しみです^^
photo by zen
cordi by tai
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