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大宮店
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すーさん。

投稿日:2024/3/1

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ライフスタジオに働いていて

「鈴木亮平」

の名前を聞いたことのないスタッフは

きっといないのではないかと思う。

 

 

 

私が入社した日、

ライフスタジオではあだ名で呼ぶんだよ。

と先輩に教えてもらった。

「でもなぁ、すーさんがいないから。」

「すーさんに命名してもらおう。」

先輩たちがそう言う。

 

ぜんけ「あのぉ…すーさんって…?」

先輩「すーさんは…すーさんだよ。」

 

今でもこの会話を鮮明に覚えている。

 

翌日出勤した私は

挨拶をする前になんとなくこの人が

「すーさん」なのだとなんとなく雰囲気で感じた。

 

「静」「凪」そんな感じ。

ゆっくり落ち着いた声で話す。

独特な空気感を持っている人。

それが私が最初に抱いたすーさんの印象だった。

 

 

すーさんは…なんというか…

「すーさん」だった。

 

 

「人間」「犬」「猫」「パンダ」「うさぎ」「すーさん」

そんな感じ。

 

何にも属さない「すーさん」って生き物だった。

 

すーさんは、撮影になると豹変する。

めちゃくちゃ笑うし

めちゃくちゃ話す。

静とか凪とか全然そういうのじゃない。

ポケモン好きの子に

「ヒトカゲ見つけた!」と言って

手のひらからカナヘビを出したり、

突然恐竜に憑依されたり…

すーさんの中のスイッチで変幻自在だ。

 

 

すーさんのコーディに入っていて

いまだにすーさんが除くファインダーの中を

想像できない。

出来上がった写真をスライドショーで

お客様と見ていると

私が見入ってしまうくらい。

私とは別世界の、別時間軸の別次元の見方をする人だった。

 

 

私にライフスタジオの写真を教えてくれたのは

すーさんで、すーさんと写真の話をするのが

私は大好きだった。

知らない世界が見える。

自己肯定感皆無の私を全部受け止めてくれる。

私の底知れずのネガティブワールドに

ポジティブを与えてくれる人だった。

 

 

すーさんが、新しい自分の道の話をした時、

正直とってもピッタリだと思った。

「すーさん」らしいと思った。

 

でも、いなくなってしまうのが嫌で

とっても寂しくて不安で

引き止められないことはわかっていたけど

自分の中に落とし込むまでに時間がかかってしまった。

 

 

 

2月29日

すーさんにとってライフスタジオ最後の撮影。

私がコーディで組ませてもらえて

一緒に駆け抜けた3件。

 

あっという間に終わってしまった。

 

ココハナにとってすーさんは大切な人で

私にとってもすーさんはとても尊敬できる店長でした。

 

これからきっと素敵な日々がすーさんを待っていますよ!

ワクワクですね!

 

また、いつでも大宮店に遊びに来てください。

次にまた会えた時は

「ぜんちゃん、少し変わったね。」

っていい意味で言われるように

頑張ります!

 

 

今までたくさんありがとうございました!

本当に本当にお疲れ様でした!

 

 

DEAR.soo

FROM.zenke

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
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