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大宮店
『閲覧注意』オールドレンズの沼へご招待
投稿日:2022/7/5
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最初にこの記事は私の主観で書いてます。
ここに書いてあることが全てではありませんのでご了承ください。
気になった方は詳しくはWebでってことで(^-^)
さて、これよりこちらの記事を見てくださった皆様を
オールドレンズの沼へとご招待します。
抜け出そうと思い片足上げるともう片方の足がどんどん
深くへと落ちていき抜け出せなくなりますので
ご注意下さい(^-^)
ここでは私がオールドレンズの沼にハマってしまった理由と
私の持っているCONTAXとミノルタレンズの作例、
オールドレンズって人物撮影の時ピント合わせたい時どうしてるの?
というところで私がいつもしていることをご紹介します。
では、初っ端から話題は変わりますが
みなさん、『エモい』ってなにか分かりますか?
若者言葉のひとつだと思ってそこまで深く考えてませんでした。
昔のように「チョーベリーグッド」が「チョベリグ」になったり
「KY」のように「空気読めない」の頭文字をDAIGO語のように
使ったり…そこまではついていけましたが
「卍」←これが出てきた瞬間から、あ…時代は令和だ。
意味無くても付けてたらブチアゲ〜↑ってなる時代になってから
若者言葉を聞いても「どういう意味?」と考えることを辞めました。笑
しかし、カメラマンをしていると嫌でも耳にする『エモい』
スタッフルームでふとした時に思い浮かび、
すーさんと盛り上がりました。笑
Googleによると、
「エモい」とは、なんとも言い表せない素敵な気持ちになったときに使う、
主に若者の間で浸透している俗語(スラング)です。
感情が揺さぶられたとき、予期せず感動したとき、
とりわけ心地の良い懐かしさや良質なセンチメンタルに襲われたときに使うようです。
とのこと。
そう。オールドレンズで撮った写真は
そんな「エモい」写真といえるのではないか?
と思いました。
私がオールドレンズで写真を撮るようになったのは
専門学校へ通っていた時。
自分の写真をプレゼンするという授業で先生に
「教科書みたいでつまらないね。」と言われ
自分の好きな写真。自分が撮りたい写真。
自分らしい写真。というものがなにかという壁に
ぶち当たった時でした。
オールドレンズ特有の柔らかい感じ。
コントラストが低く彩度も低い。
そんな写真が心地よい。と思ったからです。
(CONTAX 85mm)
これは私の関東の唯一の友人。
同じ専門学校の女の子です。
撮影したのは6月初旬時刻は17:00とか18:00で
西日が強い時間帯でした。
どこか懐かしい感じがしますよね。
CONTAXのレンズは玉ボケ感が強くなく、
全体的にくもりがかって見え、
色の彩度が強くなく角がない雰囲気の
写真が撮れるのが特徴です。
この友人ですが、すごい普段は笑顔が素敵です。
常にニコニコしてくれてます。
そして「撮るよー」と言うとかたい表情になります。
そんな時、
「ピント合わせるね〜」と伝えるだけで
この子は同じ専門だったのでピントが合うまで
動かないでいてくれますが表情が素になります。
普段のニッコニコの彼女ではないふとした時です。
そこで「それりんご飴だっけ?いちご?」と普段
ライフでの撮影の時のように声をかけるだけでいい。
なにも難しいことではありません。
(全てCONTAX 85mmで撮影)
この日は曇りです。今にも雨が降りそうなくらい厚い雲。
6月初旬。17:00頃です。
懐かしい感じがしますよね。
これが「エモい」というのかはもうそれは
人それぞれとして
私はこのCONTAXの色味が好きですね(^-^)
次にミノルタレンズ。
(ミノルタレンズ55mm)
私の個人的な感想なんですが
玉ボケが強い感じがします。
それに加えて、CONTAXよりも彩度が上がってて
フレア、ゴーストなどが入りやすいです。
昔はフレアやゴーストが入った写真は使い物にならず
ボツとされてきましたが、
最近は「エモい」という言葉でOKになってるみたいです。
時代は変わりますね〜。
最近はオートフォーカスで自動的にピントを合わせてくれるので
あとはシャッターボタンを押すだけですが、
オールドレンズで自分の意図とするように
自分の指先で感覚で撮りたいようにピントを合わせて
シャッターボタンを押す。
そんな感覚も私は好きです。
写真は見たままの姿を残すことが出来るものですが
たまには幻想的でどこか懐かしい。
そんな思い出の欠片のような写真を
撮ってみませんか(^-^)???
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