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大宮店
差し木に挑戦
投稿日:2021/5/20
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園芸に手を出し始めて2年半が経ちました。
きっかけは市からもらった記念樹のオリーブ。
うちの娘と同い年な訳ですが、コトオリーブと名付けて
今でも大事に育てています。
それ以外にも新しい植物を買っては地道に育てています。
お気に入りはレウコフィラムとオリーブの木。
小さい時から育てているので思い入れがあります。
そこで今回、お気に入りの木のクローンを増やすべく、
差し木に挑戦してみることにしました!
差し木は元の植物の枝を切り取り、それを増やすこと。
それだけ聞くとなんだ簡単だなと思ってしまうのですが、
これが結構難しいのです。
以前、剪定したオリーブの枝で試験的に差し木してみたものの
あっけなく返り討ちにあってしまいました。1ヶ月以上待ちましたが、
結局枝の切り口から根が出ることはありませんでした…。
(後から知ったことですが、オリーブは差し木が難しいと言われているそうです)
差し技を成功させるポイントはズバリ3つ。
①その植物の成長期に行う
②養分のない用土を使用する
③発根促進剤を使用する
今回はこの3ポイントをしっかりと抑えつつ、
2種の差し木を実行しました。
枝は斜めにスパッと切り、切断面を大きくします。
面を大きくすることで水の吸収が良くなるそう。
あと、切った後は水上げと言って、植物に水を吸わせます。
今回はだいたい4時間ほど水を吸わせました。
お次は用土と発根促進剤の用意。
今回は鹿沼土とホルモン剤のルートンを用意。
容器は100均にあった豆苗用のプランターをチョイス。
切り口に粉状のルートンをまぶしたら、
あらかじめ湿らせておいた鹿沼土にズブリ。
そのあと軽く葉水した上で乾燥を防ぐためラップをかけました。
ここから1〜2ヶ月、乾燥させないように注意しながら、
じっくりと発根の時を待つことになります…。
とっても地道で長ーい道のりですが、
発根した時の喜びはまた格別だろうと思います!
この内の1本だけでも良いから
根っこが出てきてくれと願っています…。
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