Staff Blog
大宮店
scrollable
photo essay about chiisan
投稿日:2018/3/1
1705 1
高津智文さん(通称:ちーさん)
ちーさんは今いるスタッフの中では群を抜いて会社に在籍している歴が長い。
歴史の教科書ほどではないが、感覚としては歴史上の人物と一緒に働いているような感じだろうか。
それはまぁ半分冗談だとしても、ちーさんは会社の始まりから今までを、いち部分ではなく、
流れで知っている重要人物であることは想像できると思う。
実際に会社の中ではマネージャーの役職に就いて、会社と各個人の橋渡し役を担っているし、
何か大切な話であったり、決めなければならないことがある時は、いつもその中心にちーさんがいる。
私たちにとってはそれが当たり前になっているが、改めて考えると本当にいないと困る存在だな感じる。
また、ちーさんは信念のある人で、物腰柔らかな中にも一本すっと芯が通っている。
鉛筆で言えばHB。柔らかさと硬さのちょうど中間くらいだろうか。
ちーさん曰く、思ったことは隠さず言うタイプらしいが、それと同時にかなり気を遣っているようで、
私がまだ1年目のぺーぺーだった頃にも色々と気を遣ってもらっていたそうな…。
今思えば扱いにくい新人だったんだろうなとプチ反省。
でも、そんなちーさんでも熱くなることがある。あれは撮影後のフィードバックだったと覚えているが、
隣で自分の仕事をしていた私は、正直自分の仕事どころではなかった。
撮影は2人1組で入るため、息が合えば良いが、そうでない時はお互い苦しい状況になることもある。
だからこそ撮影後にすり合わせの話をする必要があるのだが、今まで感じたことのない2人の熱に
私も軽く火傷を負った…気がした。あの熱量はきっとちーさんの中にある強い何かに由来しているのだと思うが、
それが何であるのかはまだ分からない。
そして私はどこかでその状況を避けようとしている自分を知っている。
基本的に競い合ったり争うことを嫌う性格ではあるが、それは反面、卑怯だと言えるかもしれない。
相手と面と向かって話をするということは、なかなか難しいことだ。
時に自分の嫌な一面を晒すことにもなるだろう。でも、それでも伝えていくということは、
相手に対する関心や愛情がなければできないことだとも思う。
だから伝えていく姿勢や技術というものをちーさんから学んでいきたいなと思っている。
そしていつかは私からちーさんに思ったことをしっかり伝えていけるようになれればと思っている。
このように書いてみると、ちーさんという人物像が少しずつ見えてくるものだが、
正直なところ全然足りていない。ちーさんを語る上で大切なことは他にもある。
第一に、ちーさんは機械に弱い人だ。
一緒に仕事をしていて色々な質問をされることがあるが、
一番多いのはこの類かなと思う。私もそこまで詳しい方ではないのだが、
ちーさんに教えていると何故か自分がかなり出来る人のようになってしまう。
この前、書類をデータ化するスキャンの方法を伝授したのだが、
それに驚いていたのはもちろんのこと、その方法をものにした時のちーさんのドヤ感がすごかった。
まるで中国三千年の歴史に隠された伝説の秘儀を体得したかのような…は言い過ぎかもしれないが、
それくらいの勢いはたぶんあった。
第二に、ちーさんはよく笑う人だ。
ちーさんは本当によく笑っている印象がある。
ツボが何なのかは分からないが、ハマると手を叩きお腹を抱えて爆笑する。
たぶん感情表現が豊かな人なんだろうと思う。割とアッサリしている側面もあるが、
基本的に私の中での印象は、陰と陽で言えば確実に陽だ。
第三に、ちーさんは案外めんどくさがり屋だ。
会社のマネージャーとしてもいちスタッフとしても、
色んな所に気を配り、色んな所に気付く人だが、
「えーめんどくさい笑」という言葉は本人の口から割と出る。
でもだからこそ何ごとも効率良くこなそうと考えるし、
そうやって行動する力があるのだと思う。
第四に、ちーさんは2児の母だ。
子育てしながら働くということがいかに大変なことなのか私には分かり得ない。
それでもそれを選択し、与えられた役割以上に全体のことを意識しているちーさんには頭が上がらない。
最後に、ちーさんという人はとても魅力的な人だ。
役職や社歴だけみると大大大先輩だが、
上下関係なくみんなから愛されているそのキャラクターは
ココハナになくてはならないものになっていると思う。
これからもそんなちーさんの良さで周りに活と喝をお願いします。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
- トップ
- スタジオ紹介
- 大宮店
- スタッフブログ
- cocohana_ueda
- photo essay about chiisan