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photo essay about tomiki

投稿日:2017/9/28

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ますやま とみき (旧姓:たけうち)

【私から見たとみき君の特徴】
・イメージカラーは紫
・私と同じ猫背
・変顔が得意であり、面白い音を出す
・がにまた
・キレイな鼻筋
・最近白髪が増えた気がする
・捉えどころがないようで、ある場合もある
・焦りは禁物
・脱水
・文学的、詩的表現を好む


 

彼との出会いはハッキリ覚えていないが、同じ大学に通っていたため、
このスタジオに入る前から顔見知りだった。

その頃の印象は「多才」。ダンスに音楽に芸術。
彼を目にする時は、必ずスポットライトの当たる舞台上だったと記憶している。

正直、大学での思い出はそのくらい。年も2つ離れていて学年も違ったので、
大学時代そんなに絡みはなかった。


彼との関わりが濃くなってきたのは、同じ職場で働き出してから。
写真について話をしたり、プライベートの話をする中で、
彼のことについて少しずつ分かってきたような気もする反面、
まだよく分かっていないところもある。

でも、そこについて敢えて深く掘り下げるようなことはしない。
カチカチのアイスをゆっくり溶かしながら食べるように、
時間と場面とお互いの気分が合ったときにスプーンを動かすようにしている。
それが今のお互いの距離感だと思う。そしてそこに違和感はない。


彼とはよく奥さんとの結婚生活について話をする。
お互い既婚者で結婚した時期もあまり変わらないので、
こういったことがあったとか、ああいうことがあったとか、
お互い未知の領域である結婚生活について率直な意見を述べ合っている。

またある時は社会情勢について話をする。お互いそういったものに関心がある為、
変にかしこまることなく、自然とそういう話を楽しんでいるように思う。
彼の意見には意外性を感じることもあり、それはそれで楽しませてもらっている。

そしてこれは前々から思っていたのだが、好きなお菓子の種類や味が私と似ている。
コーラ味のグミやソフトキャンディー等々。うちの奥さんは不味いといって一口も食べないが、
あの美味しさがどうして分からないのか不思議に感じる。その点彼とは意見が合うが、
お互いに糖尿病にならないように気をつけなければとも思っている。


誰でもそうだが、ある人の第一印象は、関われば関わるほどに変化する。
そのままだったという人はなかなかいないのではないだろうか。
とみきの第一印象である「多才」は今でももちろん色んな場所で確認するが、
徐々に色づき始めた彼の実体は「多才であり多彩である」と感じるようになった。

彼はその独特な世界観により、人からよく宇宙に例えられる。
未知、神秘、不可解、深遠、暗黒。どれも彼を表現するには持ってこいな言葉だ。
たださっきも言ったように、そこに敢えて深く入り込むことはしない。
そこは、私たちの中での或る一種の礼儀のようなもので守られている。
(人から見ればそれは遠慮だったり配慮という言葉に置き換えられるかもしれない。)

ただこれからは甘いアイスだけでなく、お互いほろ苦いカラメルも味わうことになるだろう。
でもそうなってもお互いの礼儀を守りながら、うまくやっていけると思っている。

彼が前に私についての文章を書いた時、「友」という表現を使ってくれていたが、
私も変な意味で気を遣うことなく、そうだなと感じる。

とりあえず、その証明に今度ごはんに行きましょう。


写真1
例えシルエットになってしまっても、彼を知る人が見れば、これは彼であって、彼でない。

写真2
彼の内面世界を勝手に想像。





 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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