Staff Blog
大宮店
scrollable
ゴッホとゴーギャン展
投稿日:2016/10/18
1264 2
上野にある東京都美術館では、今ゴッホとゴーギャン展が催されている。
ラルティーグの写真展以来の美術鑑賞となるが、
今回もまた一味違った刺激を得ることができ、単純に楽しかった。
ゴッホとゴーギャンについては、ほぼ皆無といっていいほど知識が無かったため、
美術館に向かう電車の中で、彼らの生い立ちや人間性、または志向する絵の表現について、
予備知識程度ではあるが、頭に入れて入館した。
計60点の作品と解説をじっくり鑑賞しながら1時間半ほどで出口にたどり着いた。
順を追うごとに変化していく彼らの絵画表現とその時の状況や情勢を目にしながら、
当時彼らが何を考えながらその絵を描いたのかを感じることができた他、
ゴッホとゴーギャンが互いに反発し合いながらもどこかで惹かれあっている関係が印象的だった。
絵に生きる二人の男の人生がそのまま作品に表れており、それを通して彼らを感じることができた気がする。
画家の目を借りると言えばいいのだろうか。絵は彼らの見る世界を間接的に伝えてくれる。
私たちはその目を通して新しく世界を迎え入れることができる。
事実、美術館を出てから見える風景は普段とは少し違って見えた。
秋のにぶい光に照らされて輝く木の葉やその隙間で揺れ動く影達。
ふとした瞬間や場面にささやかな美しさを感じられたひと時だった。
絵画鑑賞後は、上野公園を散策した流れで上野動物園に入り、しばし都会の自然を楽しんだ。
良い作品は豊かな感性を育んでくれると感じた一日だった。また暇を見つけて美術館へ出かけたい。
ラルティーグの写真展以来の美術鑑賞となるが、
今回もまた一味違った刺激を得ることができ、単純に楽しかった。
ゴッホとゴーギャンについては、ほぼ皆無といっていいほど知識が無かったため、
美術館に向かう電車の中で、彼らの生い立ちや人間性、または志向する絵の表現について、
予備知識程度ではあるが、頭に入れて入館した。
計60点の作品と解説をじっくり鑑賞しながら1時間半ほどで出口にたどり着いた。
順を追うごとに変化していく彼らの絵画表現とその時の状況や情勢を目にしながら、
当時彼らが何を考えながらその絵を描いたのかを感じることができた他、
ゴッホとゴーギャンが互いに反発し合いながらもどこかで惹かれあっている関係が印象的だった。
絵に生きる二人の男の人生がそのまま作品に表れており、それを通して彼らを感じることができた気がする。
画家の目を借りると言えばいいのだろうか。絵は彼らの見る世界を間接的に伝えてくれる。
私たちはその目を通して新しく世界を迎え入れることができる。
事実、美術館を出てから見える風景は普段とは少し違って見えた。
秋のにぶい光に照らされて輝く木の葉やその隙間で揺れ動く影達。
ふとした瞬間や場面にささやかな美しさを感じられたひと時だった。
絵画鑑賞後は、上野公園を散策した流れで上野動物園に入り、しばし都会の自然を楽しんだ。
良い作品は豊かな感性を育んでくれると感じた一日だった。また暇を見つけて美術館へ出かけたい。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
- トップ
- スタジオ紹介
- 大宮店
- スタッフブログ
- cocohana_ueda
- ゴッホとゴーギャン展