Staff BlogOmiya

Soo
大宮店

Soo

鈴木 亮平(スズキ リョウヘイ) @soo1990
1990年生まれ福島県いわき出身の日本人カメラマン。1998年ゲームボーイカセット「ポケットカメラ」で写真活動を始め、日常風景撮影と写真集制作の趣味をもつ。2012年ライフスタジオ大宮店入社。本格的に写真を生業にする。同年からライフワーク「SAQ」鳥取砂丘での作品撮影を始める。2015年に日本人一般女性と結婚、2016年に長男が誕生。同年より大宮&代々木店で店長を務める。

#356 「春がくれた幸い」

2019/3/20

355 1

平成31年 3月20日 

ライフスタジオ大宮店

Write by Soo

Photo by Soo

Coordi by Chisato Hamada


 

 

 春を感じた3月20日。

日向でじんわりと、あたたまった肌に、すずしい風が当たる。その感じがちょうどよくて。

年々、春の感じ方にしぶみが出てきて、おとなになるってこういうことなのかな?と少し思ったりして、ほんのりうれしくなる。

そんな単純で素朴な感受性を、だれかにほめてもらいたくなる。

 

ゆたかな感受性をまとった、わたしの目の前のことがらは、すべてが美しく映っていました。

ただあるがままを受け入れ、残させてくれた3月20日さいごの写真。

 

ふたつ窓から射しこむ光が、空間をみたして、つつみこみ、一人ひとりに、あるがままでいることを、ゆるしてくれていました。

ただただ「いま」を遊ぶ存在となり、わたしもスタジオ撮影であることを忘れていて、完全に撮影者でなくなっていました。

そのせいもあって、この写真には「撮影者と被写体」という関係はほとんど感じらない。

そこにあるのは、一人ひとりがここに存在していることへの「肯定」なのかもしれません。

 

ここに映る彼女たちへの、フレームの外に逃げた小さな弟への、見守るパパやママへの、そして私たちへの、そしてこの写真を見てくださったあなたへの。

 


ライフスタジオが、やさしく微笑んでいられる場所でいられるように、そのためにもう少しつよくならなければ、と思う。

どんなことがあろうと「それでいいんだよ」と口にするのは容易い。

写真で伝えられるように、もう少しだけがんばります。。。

この記事をシェアする