ママのお膝に座って「この絵本読んで。」と指差しておねだりしちゃう彼女。

私は2人だけの世界をこっそりと覗きたくて望遠レンズを持ちました。

 

でもそれだけだとなんだか私が感じた雰囲気と合わなくて、ママの背中側に少しだけ前ボケを入れました。

 

それによってインテリアの線が柔らかくなり、より2人だけの空間にすることができました。

 

また、この日は曇りで弱い自然光が差し込んでいました。

 

彼女たちが座っている場所は窓から少し離れたところだったので、もう少し光が必要でした。

 

窓側の光を少し足すことで自然光のような柔らかい明暗に。

 

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初めての場所でドキドキしている時、ママとの触れ合いは彼女に安心をもたらしてくれます。

ここは楽しいところだよ。たくさん遊んでいいんだよ。

そう心の中で彼女に話しかけてそっと見守って。

徐々に慣れてくれて私たちの存在を許してくれた時、私は泣きそうなくらい嬉しいんです。