丸山知香とは。

 

ライフではまるちゃんと呼ばれている。

私はまるさん、と呼んでいる。

2年半前、私がライフに来た時、なかなか仕事に慣れない私を根気強く育ててくれたのがまるさんだった。

 

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まるさんってどんな人？

 

私は”自分にも他人にも厳しくできる人”であり、”思いやりのかたまりな人”と答えるだろう。

 

前者はもちろんいい意味で。厳しいといってもマイナスなイメージではなく、自分のことも周りのことも律して導いてくれる人という意味。

 

人なら誰しも思う「まあいっか」をまあいっかで終わらせずにしっかりと向き合える人。

 

後者は文字通り。どんなに小さなことも気づくし、視野が広い。

 

「大丈夫？」と聞いてくれたり、スタッフみんなが和む差し入れをくれたり、みんなが楽しめる企画をしてくれたり。

 

こんなに思いやりに長けた人はまるさんが初めてでした。

 

素直にすごいと思えて尊敬しているところです。

 

 

まるさんといえば。

そう聞かれて思い出す姿は色々。

 

でも一番最初に思い浮かぶのは、やっぱりカメラマンなまるさん。

 

ライフで出会ったからというのはあるけど、被写体の一番いい瞬間のために楽しみながら体を張る人。

芝生だろうと砂利道だろうと厭わず寝転んで写真を撮る姿が意外と印象深かったりします笑

 

お出かけした日も、コンデジとフィルムカメラと一眼の三刀流で、いいと思ったものをたくさん撮っていて。

 

いつもアンテナが無意識に働く人なんだろうなと思います。

 

そして被写体になるのは遠慮するタイプ。「私は大丈夫！」と何回も言われたし、カメラを向けるとちょける人です。

 

それから、イヤホン。

どういうことってなると思うのですが、私から見たまるさんは音楽（歌）を聴くのが好きなんだろうなというイメージもあります。

 

いろんなジャンル・時代の曲を知っていて、たまにおすすめもしてくれて、

 

私が好きだと言った曲は大体知っているイメージ。

 

カラオケに行ったらなぜかもののけ姫が十八番だと教えてくれて、人が歌っていると全力で合いの手を入れてくれます笑

 

この日はカセットプレーヤーとジョン・レノン＆オノ・ヨーコのカセットを持ってきてくれました。

 

私がお願いしたのはイヤホンだけだったけれど、カセットもあるよ！と言って持ってきてくれるところがまたセンスがいい…。

↑ちょっとちょけてます。

 

 

まるさんといえば。新海誠も外せません。

 

新海誠作品が大好きで、新宿御苑での撮影を提案してくれたのも『言の葉の庭』の聖地であることから。

 

まるさんが撮る写真を見ると、まるさんの目には新海誠作品のようにキラキラと鮮やかに景色が見えているのだろうかと思うこともあります。

 

撮影の日もオフィシャルブックを持ってきてくれて、思わずそれと一緒にパシャパシャ撮りました。

 

新海誠監督の作品は心が暖まるというか、一息つける感じがあると思っていて、まるさんの思いやりのかたまりはここからもきているような気がします。

 

 

最後に外せないのは猫。まるさんといえば猫。

 

猫ちゃんがお家に２匹いて、スマホにも猫が潜んでいて、たまに猫のシャツを着てる。たまに猫のピアスもしてる。

 

猫が大好きな人。大好きすぎてまるさん宛の誕生日プレゼントは毎年誰か必ず猫グッズ。

 

猫のイチオシのグッズをお願いします！と頼むとおしゃれな猫の刺繍のバッグを持ってきてくれました。

↑これ猫じゃらしみたい〜〜と盛り上がった1枚。

 

 

別の日。ふじみ野店に猫のもずくとぶっちが遊びに来てくれて。

 

３ショットも撮らせてもらいました。

 

ガチガチに緊張する２匹と、笑顔のまるさんの対比がじわじわくる写真になりました。

 

↑警戒心MAXのぶっち。

↑されるがままのぶっちともずく。

 

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実は同い年のまるさん。あんまり同い年って思ったことはなくて、私にとってはお姉ちゃんみたいな存在。

 

尊敬するところがたくさんあって、一つの目標像でもあります。

 

ツボると涙を流しながら体を折り畳んで床に小さくなっていたり、コミカルな動きをしたり。

 

律する人であり、みんなを楽しませてくれる人でもある人ってなかなかいないんじゃないかと思います。

 

そんなまるさんは今年３月からふじみ野店の店長に。

 

これからも一緒に盛り上げて行けたらと思います。

 

 

今回このフォトエッセイ旅を企画してくれたのもまるさん。

 

晴れの日の新宿御苑をたくさん散歩できたのが楽しかったです＾＾

 

次はどこに行こうかなあ。

 

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そして、今回のフォトエッセイ旅にはもう1人。私が2年半お世話になったみきさんという人がいます。

 

４月をもってライフを卒業されたみきさん。

 

別れのタイミングで言語化するのが私はあまり好きじゃなくて、というのも寂しくなってしまうから。

 

ブログという公共の場に書くつもりもなかったのですが、気付けば書きたくなっていました。

 

バイト時代から一緒に働く人たちの入れ替わりが多い環境だったから

 

あんまり人が離れるタイミングで感情移入しないようにしていたのだけれど

 

自分が思っているより遥かにみきさんの卒業はくるものがあったらしく。送別会で謎の大号泣をかましました。

今回、素敵なフォトエッセイを書いてくださいました。

 

柔和な印象を受けるからなんでも話しやすい人だけれど、しっかりとした芯を持った人で、

 

やると決めたらしっかりと努力を積み重ねて自分のものにしていく人。かっこいい人です。

 

でもみきさんもたまにコミカルな動きをしたり、容赦なく店舗メンバーをいじり倒す面白い一面もある人で笑

 

みきさんもまた私にとってお姉ちゃんのような存在です。

 

私が仕事にまだ慣れなかったころ、色々と話を聞いてくださって、それが心の支えでもありました。

 

一見きれい系お姉さんな印象なのに話してみるとお茶目なところがあったりして魅力たっぷりなみきさん。

 

これからのみきさんの人生にも、フォトエッセイ旅に行った日のように雲ひとつない晴れ晴れとした景色がたくさん広がりますように。

 

3年間お疲れ様でした！ありがとうございました！

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