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大宮店
scrollable
note.11 光を組む
投稿日:2023/7/1     更新日:2023/7/1
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Photo by Ueda
被写体に当たる光に限定してそのほかはシンプルに。
背景と明暗差ができることで静の印象を与える。
刀と顔の半分に当たった光は、強く陰影を作ってメリハリを与える。
被写体の輪郭がはっきりと現れていつもの可愛らしい顔とは少し違う印象を感じる。
Photo by Ueda
明るいイメージで撮影することの多いブースでも、光の組み方でまた違った印象になる。
メインの背景の光とは別に、被写体に当たる光が輪郭をしっかりと浮き上がらせている。
帯(背中)に渡って少し影ができることによって静けさが加わる。
Photo by Ueda気に入って選んでくれた髪飾りを触る手元がはっきりと見えるように明るく照らす。
編み込みが光によってしっかりと現れる。
半逆光気味に当たる後ろからの光は彼女の表情をより魅力的にうつす。
Photo by Ueda
この写真も同様に少し半逆光〜サイド光気味に当たった光が
彼の仕草や表情を魅力的に写す。
くりくりの目と、少し上がったまつげ、
おやつを食べているのか、一生懸命口に運ぶおてて。
その全てが強調されて印象的に写っている。
Photo by Ueda
大きな窓から入る光は時間帯によって当然いろんな方向から室内を照らす。
必ずしも逆光で撮ることだけが正解ではなくて、横からの光として活用することで
また少し違った見え方をする。
背景の温かみある木材の色が、光によって陰影が出て静かな雰囲気を
暗くなりすぎず整えてくれるのだろう。
鏡に視線を落とす彼女の表情が光によって際立っている。
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