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投稿日:2013/4/11
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写真撮影を何年かやっていると、良い写真を撮影する為の方法で共通して学ぶことがある。
・逆光で撮影する
・女性は下から撮影してはいけない
・広角レンズで人物を端に寄せてはいけない
・人物の目にピントを合わせる
・黄金比に人物を配置する
など他にもごまんとあるフォトテクニックがある。
「ほんとうにそれがいいのか?」
もちろんこれらを意識して撮影した時期があったが、誰かにそう撮影するように命令されて
シャッターを押している感じがして、生きた心地がしなかった。
この写真はシュールレアリズム(超現実主義)という表現方法を意識して撮影をした。
要は「現実的ではない」ということである。
写真の右では、3人の大人が歩いている。
左では、ピンクドレスを着た女の子が階段に座っている。
写真を手で隠して左右を見比べていただきたい。
右は現実と左は非現実。
それをわかりやすくしているのが、写真中央の手すりがついたガラスである。
現実的な人もコンクリートもガラスも手すりも、すべては非現実的な女の子を惹き立てる重要な存在なのです。
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