気が付けば私もライフスタジオに勤めてあっという間に4年目に。

 

私は良く友達にこう聞かれます。

 

友人「かずちゃん何だかいつも楽しそうだよねぇ。かずちゃんの働いてる写真館って良くある感じのスタジオなの？」

 

私はその質問の返しをほぼ覚えてしまっていて

 

私「いやいやぁ〜。違うんだなこれが。本当に来てくれる人達と目一杯、一緒に遊んだり仲良くなって一緒にこういうのやってみよう！って感じで撮影しているスタジオだよ〜。」

 

と言います。

そこからまた熱が入って気が付いたら「あれも話したい！」「こんな事あって凄い癒されちゃった！って言う話も！」とあれやこれやとぽんぽんと面白いくらいに仕事が楽しいんだと言う話が浮かんできます。

 

そして毎回ふと「ライフスタジオで働く事が出来て本当に良かったな」と気がつくのです。

 

何で楽しいんだろう。なんて考え出したらキリが無いのですがそこの背景にはきっと幼少期の頃の自分が体験し今でも微かに残る写真に対するイメージが重なってきます。

 

幼少期の記憶を思い出してみると

 

「はいそこに立ってー！笑ってー！はいチーズ！」

 

「慣れないワックスも付けられて普段着ないピチッとしたスーツみたいなの着せられて疲れた〜。」

 

とこんなイメージが染み付いています。

 

きっとそんな自分の思い出があるからこそ「絶対に楽しんでもらってまた遊びに来たいと言ってもらえるように頑張るぞ！」

と思う事が出来て一緒に遊んでいる内に私までとにかく楽しくなっちゃってこの仕事続けているんだろうなぁ。なんて思っています。

 

被写体のみんなは4人きょうだい。

「よっしゃ〜！みんな一緒にごろーんとしちゃおー！」とはじめは肩を並べて4人で並んでいました。

「よーし！そしたらシャボン玉出てくるかなぁ〜？せーのっ！」の掛け声と吹かれたシャボン玉に大喜びの4人。

 

弟君が興奮のあまり立ち上がってしまっていても良いのです。みんな違ってみんな良い。そんな瞬間を残せるからこそこの仕事が好きなのだとそう改めて実感しました。

みんなの表情が生き生きとしていてそれぞれが楽しんでくれている今この瞬間を抑える事が出来て私はとても嬉しかった。

 

またみんなに会える日がとても楽しみです。

 

お子様だけではなくパパママおじいちゃんおばあちゃんそしてワンちゃんネコちゃんその他とも仲の良いお友達でありたい。

そんな私をこれからもよろしくお願いします。

 

Photo by kazuki