PhotogenicMito

【 感情を写す事。】

2019/8/20

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撮影中、ファインダーを覗いていると思わず笑ってしまう場面にたまに出くわします。 

それがその子の表情です。 

 

子供というのはとても素直な生き物。 

自分の感情をすごく顔に出してきます。 

 

特に3歳前後が100%顔に出やすいです。 

まだ精神的に幼く、しかし自分のしたいことや、気になるものが出てきてしっかり考えて生活するようになりますが、5歳くらいになっていくと恥ずかしさなどで自分の感情を100%顔に出すことが少なくなってきます。 

 

今回の子も2歳の誕生日記念でご来店。 

前回の1歳記念の時も私がカメラマンとして入らせていただきました。 

この子は1歳の時からよく笑う子。 

前の撮影の時は”笑う”と”よく動く”の印象でした。 

色々なものに興味が行きコーディが何かしたら可愛らしくケラケラ笑う姿を今でも覚えてます 

 

しかし、今回は2歳。 

1年後しにさらにパワーアップして帰ってきました。 

 

前回の印象 

笑う・よく動く。 

 

今回の印象 

すごく笑う・すごく動く・すごく驚く・すごく叫ぶ(怪獣の真似)・すごく集中する。 

 

もともとあった好奇心や笑顔がパワーアップし、さらに表情に感情が出るようになりました。 

個人的に感情が表情に出る子は大好きです。 

 

これを残さないカメラマンはカメラマン失格です。 

これがその子の成長ですから。 

 

 

 

すでに75カットの中で撮りたい写真が決まりました。 

あとはそれを洒落乙に決めのカットとしてどう撮るかですね。 

 

まず大前提に光が良くないといけません。 

写真において光というのは第一にくる構成要素です。 

3歳女の子の優しさを表現するにはふんわり効果がある逆光を使います。 

 

 

次にこの表情をどうしたらインパクトを強くできるか考えます。 

僕が見せたいのはこの表情、なるべくパッと見たときにこの表情に目が行くように他のものをなるべく排除します。 

構図を被写体を強調できる日の丸構図にし前ボケで軽く囲んで上げるととてもGOODです。 

 

そして顔の向き。 

この顔はシャボン玉を見た瞬間の顔なのですが、コーディに上の方から吹いてもらうように指示をします。 

そしてカメラの位置は斜め下から煽って撮ると、目のキャッチが綺麗に入るためオススメなポイントになります。 

 

光や構図など構成要素を一つ一つ積み上げて行き、最終的に出来上がるのが写真です。 

一つ一つその子にあった要素を選びクオリティを高めて行くととても楽しくなります。 

 

 

その子の感情・姿、ありのままを素敵に残しす 

その写真を見てその子のその瞬間を感じ取れる事 

 

 

写真から感情が届きますように。 

 

 

 

photo by Nihei    

 coordinate by KAZUKI 

written by Nihei 

 

 

 

 

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