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「想像の木」
投稿日:2019/8/20
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「素朴さの中に
君は何を見る」
僕は「ゼロ」から「1」を作り出すよりも、
その子の持つ雰囲気や仕草。服と着こなし。
いろいろな要素を加味しながら、
数珠つなぎのようにイメージを作り上げていく。
方だと思う。
そして、どう撮るかを考え、色の統一感、場所など
描くべきキャンバスに、材料を継ぎ足していく。
撮影の3シーン目で、
淡い色のシャツに、白のオーバーホール。
麦わら帽子をかぶって来た、その子は、
どことなく、儚い雰囲気をもっていた。
前半で背景のあるインテリアで撮ったところで、最後のシーンは、ファインダーいっぱいに元気を注ぎ込むより。なにか余白を残してみたい、そんな気がした。
選んだ場所は、ホリゾンのライトスペース。背景に描かれるのは、白い格子のみ。シンプルなスペースだ。
余白というにはピッタリの場所だが、
「なにもない空間」ばかりが余白ではない。
椅子だったり、植物だったりを継ぎ足しながら、
意味のある余白に作り変えていく。
ふと星の王子さまのような世界観が思い浮かび、
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