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越谷店
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証
投稿日:2023/10/31
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母の腕の中。
自分にもかすかにそんな記憶がある。
人生という長さで考えれば、親の腕の中で過ごす時間なんて、本当に一瞬。
いつかは自我が生まれ、一人で遊び、学びながら親からはどんどん離れていく。
そう考えると、こういう写真は本当に貴重だと感じます。
私たちは普段撮影で笑顔を撮る事に重きを置いていることが多い。
それはお客様が望むことでもあるし、私たちも同じである。
ただ、もちろんそれが難しい状況があるのも事実です。
この写真の子は、ソロ撮影の間ずっと泣いていました。
親御様曰く、「普段から抱っこの時以外は泣いている」そう。
私たちができることは何か?
「生まれて間もない頃はよく泣く子だったなあ」
「この時こうだったなあ」
「こんなに小さかったんだなあ」
と、親御様にもご本人にも、思い出してもらえる写真を撮りたい。
それはお子様が大きくなってからも、どんどん価値が増していく写真だと思います。
また何より、母の腕に抱かれた証を残したい。
そう思いました。
今しかない姿、今だけの形も、とても尊いものなんだ。
改めて強く感じました。
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