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【ディズニーブログ】夢を叶えてきたお話

投稿日:2023/9/26     更新日:2023/9/27

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もう2年も前のお話ですが、特別な体験をしてきました。

当時はコロナ禍ということもあり、なかなか投稿には至れませんでしたが

自分の人生の中で叶えたい夢の一つだったので、思い出しながら書きたいと思います。

 

2年前、僕は30歳になりましたが、その記念にしたかったこと。

それは海外旅行でした。

しかし2020年にコロナ禍となり、その翌年であるこの2021年も、コロナ禍が明けることはありませんでした。

僕は海外の文化に触れることにめちゃくちゃ憧れがあるので、「海外旅行に行く」という夢はいつか必ず叶えたいです。

 

海外旅行が難しくなったことで、

「30歳になる時に、今までにない特別な体験をしたい」

という野望は、別のものに変わるわけです。

 

ディズニーリゾートが好きでコロナ禍になるまで5年以上年間パスポートを持っていた僕。

大好きな趣味を楽しむという点では本当に濃い20代を過ごしまたし、

パークでできるたくさんのことを楽しんできましたが、

まだ叶えたい夢がありました。

 

「ホテルミラコスタの"あの部屋"に泊まりたい」

という夢です。

 

"あの部屋"というのは、正式名称が

スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド テラスルーム(ハーバーグランドビュー)

です。

ディズニーオタクの界隈では『ハバグラ』と呼ばれる、

ミラコスタの中でも2部屋しかなく、一番予約を取るのが難しいと言われているお部屋です。

この2部屋。

宿泊料金は一泊10万円〜17万円ほど。だったかな?

スイートルームほどは高くありません。最高額は一泊50万円。(いつか一回で良いから泊まりたい)

スイートは価格も価格なので予約は比較的取りやすい印象です。

 

『スペチアーレ・ルーム』

のスペチアーレというのはイタリア語で「特別な」という意味で、

ミラコスタの中ではこのスペチアーレ・ルームとスイート・ルームがスイートクラスの客室として扱われています。

 

『ポルト・パラディーゾ・サイド』

のポルト・パラディーゾというのは、ご存知の方も多いと思いますがディズニーシーに入ると一番最初に出る港の名前。

簡単に言うとパークが見える位置にある部屋です。

ポルト・パラディーゾはイタリアのポルトフィーノという実在する港がモデルとされています。

本当にそっくり。

 

7月の誕生日付近の予約争奪戦に5月ごろから参戦し、

奇跡的に誕生日前週の7月8日の予約をゲットできました。

経験して得た予約のコツは、正直ありません。

とにかく、予約開始時間とともに早押し競争に勝つしかないです。

2部屋しかないのでキャンセルを拾うのも困難。

そもそもキャンセルが出ること自体が稀で、キャンセルが出たとしてもすぐに埋まってしまうし、

その日が宿泊したい日である可能性となるとさらに狭まります。

 

その日が近づくと次第にとにかくソワソワしながら、当日を迎えました。

朝、ミラコスタの中で朝食を食べ、

ディズニーシーの中心でランチを食べ、

15時のチェックインからはずっとお部屋にいよう!

という計画でした。

 

ランチをしたパーク内の「マゼランズ」というレストラン。

上の階にあるラウンジは利用したことがありましたが、実は1階部分のレストランには行ったことがありませんでした。

理由は、ランドとシーを通して、パーク内のレストランの中で一番高級だから。

コース料理のみで、ディナーコースは高いもので1万円ほど。

「いつか特別な日に行きたい」と決めていました。

それが自分の誕生日とはちょっと恥ずかしい。笑

味はとにかく美味しくてびっくりしました!

3枚目のクレームブリュレはラウンジでも食べたことがありましたが、

現時点で世界一好きです。

そしてとにかく、お店のコンセプトと内装。

ディズニーシーの世界観が大好きな僕にとって、

もっと早く来たかったし、間違いなくパーク内で一番好きなレストランになったし、

「ここに本当のディズニーシーがある」と感じました。

ぜひ行ってみてください!

 

そして、チェックイン。

スペチアーレ・ルーム以上のお部屋に宿泊する人は、

1階のロビーではなく、5階にある専用ラウンジでチェックインをすることができます。

ここに来るのは2回目でしたが、初めての時は度肝を抜かれた記憶が鮮明にあるので、

これだけでも価値があると思います。笑

この時はエレベーターを降りるなり、

一組に対して4名ほどのキャストの方が案内してくださいました。

入り口で「チェックインはこちらになります」の人、「お荷物をお預かりいたします」の人、「代表者様はこちらへどうぞ」の人、「お連れ様はこちらへどうぞ」の人。

本当に優雅でVIPな気分を味わうことができました。

これがチェックインをしている時の僕。

緊張で固まっています。

 

このラウンジは宿泊期間中は常に利用でき、飲み物や軽食、お菓子が食べ放題。

夜はアルコールも楽しめます。最高ですよね。

 

憧れのお部屋へ。

 

最高すぎました。

トイレットペーパーのこの判押しは、確かスペチアーレ・ルーム以上のお部屋だけ。だったはず。

 

このお部屋でやりたかったことがあります。

ルームサービスを注文し、テラスで食べること。

僕はディズニーホテル以外でもルームサービス自体利用したことがありませんでした。

お値段が高い印象が強すぎて勇気が出ませんでした。でも夢の一つでした。

この日だけは!食べたいものを食べたいだけ食べよう!と決めて予算を組んでいました。

お部屋のテレビで注文をし、お風呂に入ったりしながら待つこと1時間。

じゃーん!!!

・スモークサーモン

・コーンクリームスープ

・牛フィレ肉のグリル (130グラム) 彩り野菜添え パン付き

・ステーキ重

・ミッキープレート

 

牛フィレ肉は全メニューの中で最高額の6,000円。

美味しい!けど、こういうのってワインやパンと一緒に楽しむものだよね・・・。

お酒が飲めない私には贅沢過ぎました。

 

ハーバーが一望できるんだから、テラスで絶対に食べたい!

と思っていましたが、7月初めであいにくの天気。湿気が半端なく、外に5分いるだけで汗が噴き出るような状況。

断念し、涼みながらお部屋の中で食べました。

そして、注文したほとんどを僕が食べることになり、腹がはち切れそうでした。

 

夕飯を食べ日付が変わってからも、とにかくこのお部屋にいる時間を無駄にしたくない。

と、限界がくるまでテラスで飲み物を飲んだり、

パークを眺めながら今までパークで作ってきた思い出を振り返ったり。

「30年、大きな病気もなく生きてこれて良かったなあ。」なーんて思いながら、

本当に、ほとんどこうしてた気がします。

 

 

次の日の朝。

このスペチアーレ・ルーム以上に宿泊する人は、本来有料の朝食が付いています。

夕食は外で食べられなかったので、暑さに耐えながらテラスで。

2日間雨が降ったり止んだりで少々残念でしたが、屋根がある方のお部屋だったので良かったです。

 

チェックアウトは12:00。

ディズニーホテルは全てこの時間ですが、ディズニーホテル以外でこんなに遅いチェックアウト時間は聞いたことがありません。

12:00までなら、明るい時間にやるショーを1回は見ることができます。

当時はコロナ禍でショープログラムは限定的でしたが、雨も弱かったり止んでいたので2つ見ることができました。

このお部屋から見ていると、必ずミッキーたちに手を振ってもらえます。

 

そして、あっという間にお昼。チェックアウト。

お部屋を出た瞬間、「終わってしまった・・・」と寂しさ全開でトボトボ歩いてラウンジへ。

チェックアウトをすると、キャストさんから笑顔で驚きの一言。

「最後にお飲み物を飲んで行かれますか?」

えっ!!

「(チェックアウトしたのに)よろしいんですか?」

とお聞きすると、

「ぜひ、ごゆっくりしていってください!」

神すぎるー!!!

ゆっくり飲み物を飲みながら、ラウンジの窓から宿泊したお部屋が見えたので

「さっきまであそこに居たんだなあ。え、居たっけ?」

と思いながらホテルを後にしました。

 

感想としては、

とにかく夢見心地のまま、記憶に残すのに必死すぎて記憶はあるものの、

21時間もあの空間に居たのに、そんな気がしないくらいずっとふわふわしていました。

 

でも、キャストさんの対応含め最高に幸せだった。

また必ず泊まりたい。また夢にすることにします。

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