自分に子供がいたとして、ライフスタジオを利用したとする。

75cutの中に、どんな写真があったら嬉しいだろうか。

きっとこんな写真でしょう。

 

自分が近い将来、カメラマンとして写真を撮ったとする。

どんな写真が撮れたら嬉しいだろうか。

きっとこんな写真でしょう。

 

しっかりとしたカメラ目線の写真はマストだとして、

75cutの中に色んな表情を残したいですよね。

個人的に、こういう子供らしく、自然な表情の写真がとても好きです。

 

きっと大人になったとしても、自分にこんな写真があったなら喜ばない人は少ないんじゃないかな～と思ったりもします。

 

写真を残す側の感覚として大切だと思うのは、この瞬間を可愛いと思い、シャッターを切れるかどうか。

子供のあらゆる特徴を最大限にとらえ、何気ない瞬間をいかに大きな思い出にできるか。

この写真を見ていると、この子のこの瞬間を待ってシャッターを切ったと思えるような写真だと思います。

背景とも距離があり、暗めな前ボケがあるので、

立体感があり、且つ被写体の明るい笑顔・雰囲気が引き立っています。

 

自分がカメラマンとして練習をするようになってから、写真を見る目も変わりました。

プロの撮る１枚の写真に、どれだけの計算や意図・意思があるのかということ。

 

自分も写真を撮ることが作業ではなく、表現する方法なのだということを大切にしていきたいと思いました。