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【photo日記】陰影のある写真とは
投稿日:2020/3/31
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「ただ暗い写真と陰影のある写真は違う」
と言われました。
その言葉の意味はその時理解しましたが、ではどうしたらその「陰影のある写真」が撮れるのか。
と頭の中でぐるぐる。
重要なのはやはり「光」でした。
陰影という言葉を調べると光の進行を遮る結果できる暗い領域のこと
とあります。
つまり、当たり前のことですが光がないと陰影もできないのです。
それ以前に写真を撮ることもできません笑
そしてもうひとつ重要なのは被写体のどこにその光を当て陰影をつくるか、どのくらいの量を当てるか。
今回の写真の撮影が行われたのは夕方。
草加店の2階、黄色い壁のインテリアです。
コーディネーターであるりささんがこの写真の私たちから見て左側にある窓を開けました。
すると被写体のサイド目掛けてまっすぐ入る光。
それも西日の強い光です。
ふと、冒頭の言葉を思い出しました。
これは「陰影のある写真」を撮る絶好のチャンス。
顔の影をもっとはっきりさせるため、シャッタースピードを上げました。
被写体である彼はカメラに夢中。
「どうやって使うのか」と真剣な表情でカメラをいじっています。
そんな表情を彼と壁にできた影が引き立たせているように見えます。
これは間違いなく「暗い写真」ではなく「陰影のある写真」と言えるのではないでしょうか!
f/2.8
1/200s
iso160
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