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越谷店
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季節の光

投稿日:2021/11/30

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codi by Naomi

Photo by Manami

 

 

日本には四季と言われる季節がありますね。

春、夏、秋、冬

季節では外の気温が変わります。

そして季節によって光も変ると思っています。

これは私の感覚なので、そんな事ない!って思う方もいるかもしれません。

変化はすごく大きなものでは無いかもしれませんが、しかし1年の中で慣れ親しんだスタジオの中に入る光には変化があると私は感じます。

 

冬の光はどんな光だと思いますか。

冬は四季の中でも日照時間も短く、光の量、光量が弱いように感じますが、実は他の季節より光が強く、差し込む光はしっかりとした硬さを持っている印象です。

冬は11月頃の日没は約16時前後です。

14時半をすぎると日の光の色が少しづつ変わってゆき、

15時をすぎるとスタジオの中の光はオレンジ色になります。

この日はとても天気が良く光がしっかりと差し込んでいました。

1日の中でに太陽は動いているので、光が入るベストポジションも変ります。

彼女がいた場所からは顔を正面か撮影すると逆光になり、暗い印象になってしまいますが、横顔だと顔の凹凸でおでこの髪の毛、鼻筋、頬、指、などに綺麗な光と影が入っていて立体的な美しさが見えました。

冬の強く、硬い西日がインテリアの中に差し込み、背景に陰影を写し、被写体にも光と影の層が生まれます。

優しい色につつまれる彼女の成長の姿が表現できたらと思いました。

 

 

今回撮影させて頂いた彼女は、埼玉にお住まいでは無いのですが、今回のハーフ成人式のご予約でわざわざ越谷店まで足を運んでくださいました。

以前の予約履歴を拝見すると、なんと6年前の2015年に横浜青葉店で私が1度撮影させていただいた女の子でした。

2015年の時、彼女はまだ6歳でランドセルの撮影をしていて、弟くんは1歳だったのですが、

今回は弟くんがランドセルの撮影でした。

2人はもちろんその時の撮影のことを覚えてはいませんでしたが、

6歳の彼女が1歳の弟君を抱っこしている姿はなんとも言えない可愛さがあり。

2人も自分たちを見てふふふと笑っていました。

2015年から6年、パパさんが以前のお写真をもっていらして見せてもらったのですが2人の幼さがあまりに愛おしく自分の写真ですが感動してしまいました。笑

パパさんママさんと写真を見ていると、撮影した時の思い出がぽん、ぽんとお2人の口から零れている事が

私はとても嬉しく、これこそまさに記憶を写真として記録している事だと肌で感じました。

今12歳の彼女の姿も数年後見たらきらめく思い出になるのだと思うと、カメラマンという立場で成長を残せる事はとても幸せだと思いました。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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