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共につくる

投稿日:2022/12/31

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たまに撮影でお会いした際にお話しすることもあるのですが。

私は高校生の頃からトロンボーンを吹いています。

(中学生まではソフトテニス部でした)

 

始めた理由は、中学生の時に仲の良かった友達が吹奏楽部で、「楽しそうに部活をしていたから」という理由でした。

(私が入ってたソフトテニス部は、なかなか大変だったので余計に笑)

 

周りのみんなはだいたい中学生から吹奏楽部に入っているので、私が高校1年生の時、その年に入部した初心者は1.2人くらいだったと思います。

 

幸い幼少期にピアノをやっていたおかげで、譜面は読めるのですが音が思うように出ない。泣きそう。そんな日々を過ごし、めちゃくちゃ練習しました。

 

朝9時に学校に行って夜22時まで練習する。

(コンクール前限定)

打ち込みまくった青春で、アンサンブルコンテストで金賞獲ったときは人生で1番嬉しかったです。

 

そして大学に進学し、

私が入学した大学には、珍しく部活動があり、

悩んだ末にオーケストラ部に入りました。

 

当時、オーケストラ=トロンボーンが暇

という超安直な考えを持ってたのですが、

オーケストラは本当に素晴らしいものでした。

 

数ある楽器の中でも

アンサンブルに特化してる楽器

それがトロンボーンです。

トロンボーンはカルテット(四重奏)で演奏することが多く、古くは教会音楽に使われていました。

 

オーケストラの中で出会った私たちトロンボーン4人組。

歳もバラバラ。

性格もそれぞれ。

そして得意とする音域もキレイに分かれていて。

相性は驚くほど合っていました。

 

アンサンブルする時に思うのが、

コミュニケーションと全く同じだなと。

 

俺が俺が!!!

という演奏をするとバランスが崩れ。

人の話を聞いてないと調和が乱れ。

人の話を注意深く聞いて

でも聴きすぎず

予測して行動する

相手のことを考えて

息をする場所をかえる

 

阿吽の呼吸で合わさった時

不思議な感覚になってふわふわします。

 

もう10年以上一緒に吹いていますが

久々に会って演奏しても

暗黙の了解でキメ所はきめて

もっていくところはもっていく

よく「サウンドしてる」と言うのですが

サウンドを感じると、何事にも代え難い喜びの気持ちがブワーっと心に湧き上がります。

最初に載せてる写真は8年前のものです。

そして最後に載せるのが先日吹いた時の写真。

変わらないもの、変わらない場所があることが

最近とても嬉しく思います。

 

 

これからも

共につくることを続けていきたいと思います。

出会えて良かった!

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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