育休が終わり、復職してから半年が経ちました。

この半年は、久々に再会できたご家族がたくさんいて、とても嬉しい日々でした。

私が撮影に入ったことを覚えてくださっているママさんパパさんと育児のお話しをしたり、

またお会い出来て嬉しいですとおっしゃっていただけると、本当にこの仕事をしていてよかったなと思います。

 

自分の生活の中では、なかなか写真を撮る機会がなく、

「おかあさんといっしょ」に集中している間にお風呂洗ってご飯作って！！ハイ食べて！とバタバタと過ぎていく毎日。

 

子どもが寝た後に、ふとスマホの写真を見返すと1年前の写真が。

あの頃は、毎日毎日試行錯誤の連続で、悩んだりしたこともたくさん。

過ぎてしまうとあっという間で、愛おしい時間だったなと思います。

 

 

写真は記憶のインデックスとなるので

その時の写真を振り返ると

呼び水となってそのころの記憶がふわっと蘇ります。

 

以前、マタニティで撮影にいらっしゃったママさんが

「つわりがひどくて、入院したりして、本当につらかったマタニティ生活だったので、

写真だけは綺麗に残して、美しい思い出にしたいな」とおっしゃってました。

辛かった思い出を写真の力で綺麗な思い出として残す。

きっと、数年後写真を見返した時に、その写真自体が記憶として残っているのだなと思います。

 

写真を撮るという行為自体が

綺麗に記憶を残すという行為に結び付くんだなと

写真は未来の宝物に。

 

 

ちなみに現在の娘は髪も伸びて元気ハツラツ！