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ここは宮城県・・・
投稿日:2011/3/28
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ここは宮城県。。。 ボランティアに来て2日目、考えたより津波の爪跡が深い。今朝は、震度5の地震まであった、それも縦揺れの地震、街全体が休業中だ。コンビニもファミレスも有一やってるのがラーメン屋さん、味はイマイチだが温かいものが欲しがったので、とりあえず腹一杯食べた。テレビで被災民が味噌汁で感動するのが分かる気がした。建物が大丈夫な家は皆さん掃除で大忙しい。水を吸った畳、水が入ったテレビ、倒れた冷蔵庫などなど今まで一緒に生活して来た物を捨てる人々の心がどんなに痛いか、全部ではわからないが少し、分かる気がしてきた。これも現場にいるから感じる絆だろう。生ごみの臭も気にしない、鄭さんを見ながら今まで見れなかった鄭さんの新しい面を発見したのも。。。食事を自分たちで解決しなければ行けないので、食事をまともに食べれないのが苦といえば苦ですが、生活基盤を失った皆さんに比べれば苦でもないのだ。今日、新しい作業服を購入した。水気が多い物が多いので、臭とドロで服が全部タメになってしまった。新しい作業服を買ったので、もう、簡単には帰れないという事だ。一人暮らしの老人がかたつける事も簡単に出来ない。男5人でかたつけるのが、やっとだ。東京から気持ちが先に来た肉体労働を知らない若い人には、無理な仕事かも知れないが自分より他人を考える気持ちで耐える若者も多い、こんな姿を見れば、日本はまだまだ大丈夫だ。心配ないのさ。今日も三重県から来た若い人と仕事した。他の若者も食べ物がある限り、仕事したいそうだ、負けてたまるか私も頑張るぞ!!!写真は、日本各地から来たボランティアのテント村です。
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