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753撮影 着物について

投稿日:2022/3/4     更新日:2022/3/6

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今回は着物について少しご説明させて頂きます。

753撮影に必要な着物の小物。由来など。

大人と違う部分もありますので是非見てみてくださいね。

 

           

 

 ~肩上げ~

 肩上げは大人ではやらない子供ならではの着付け方法です。

意味合いとしましては

まだまだ成長するという意味、半人前であることを表しています。

肩上げは少し面倒だな…と思う方もいるとは思いますが一般的には13歳までします。

逆に肩上げをしていないという事は

もう成長しない、成長しなくてもいいという縁起が悪くなってしまいます。

肩上げは子供の証なので数センチでも肩上げをした方が良いと言われています。

 

 

 

 

~志古貴~

7歳の753着物で使われる志古貴

以前この後ろのリボンは今どきの飾りなんですか?や必要なものですか?などご質問されたことがありあます。

もちろん志古貴にも意味があります

昔は着物の裾を引きずっていたため、外出時には裾をたくし上げるのに使われていたそうです。

現在はおはしょりを作って裾を上げていますが昔はおはしょりの概念がなく

志古貴を使って裾を上げていたそうです。

 

 

 

~筥迫~

筥迫は花嫁さんの和装の際にも使用される小物です。

昔の人はこの小さな筥迫の中に口紅や鏡 お香、お守りなどを入れていたそうです

今でいうお化粧ポーチですね。

懐中用小物入れとも言われます。

 

 

~扇子~

7歳の753撮影 5歳の753撮影でも使う扇子

花嫁さんでも使う小物、よく見たことはあると思いますが扇子にもしっかりと由来があります

753撮影で用いられる扇子の意味合いは

子供の人生が末広がりに栄えますようにと願いが込められています

 

 

 

~懐剣~

5歳の753撮影で使われる懐剣。

扇子のとなりに飾られています。

懐剣は短剣で、自分の身は自分で守るという意味が込められています。

懐剣は花嫁さんもつけているのを見ますよね。

懐剣は護身用の短剣という事です。

たくましいですね!!

 


 

~最後に~

お着物には一つ一つと言っていいほどしっかりと意味や願いが込められているものばかり。

とっても素敵ですよね。

今回の記事が皆様のご参考になれば幸いです。

 

 

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