かわいさの残る、彼の切りそろえられた髪型。

「1歳のときの面影がありますね。」すーさんがそんなことを言ってて、ああそうだなと思った。

 

10歳にもなると、どこかあどけなさの中にも大人な雰囲気を感じることができるようになる。

こちらに気を遣ってくれ、微笑をしてくれる。

 

そんなとき、「笑わなくてもいいんだよ」

自然と彼に投げかけていた。

彼に心から楽しんでもらいたい、そう思ったから。

私達が家族の前だと自然体なのが、自分を繕う必要がないからだ。

被写体が自分をありのままに表現できる空間をつくる。

彼がリラックスできるように、

ゲーム感覚の提案をする。

すーさんの絶妙な投げかけで、彼がどんどんリラックスしていくのを感じる。

どんな姿でもいいんだと思った撮影だった。

 

10歳という節目にまたライフスタジオに来てくださり、ありがとうございました。

また会いたいそんなご家族が増えていくことが何よりの幸せです。

やっぱりかわいい…

kazu & soo