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Title.15 forever and ever

投稿日:2020/7/22

1806 0

麦わら帽子にバスケット。

とれたての果物に、美味しそうなパン。

鼻歌を口ずさみながら

ピクニックの準備だろうか。

風が吹いて彼女の髪をなびかせた時、

彼女がふと立ち止まって遠くを見つめた。

そして、また歩き出す。

そこは彼女だけの世界。

 

photo by kazu  coordi by gawara


 

 

4歳。

 

昔誰もがこの年齢の時がありました。

私の息子も今4歳ですが、自分の好き嫌いがはっきりしてきて

遊びでもこうしたいああしたいという主張がかなり強くなってきました。

周りがなんと言おうと我が道を追求するそんな時です。

何に興味があるかは子どもによって違うのがまた面白いのですが、

嫌なことは嫌だし、好きなことはとことん好きだと言う。

子どもはそれに対してとにかく素直です。

成長するにつれて、人に気を遣ってやらないという選択もできるようになってきます。

大人になるに連れて、苦手なものも飲み込まなくてはならないことも増えます。

 

勝手な持論ですが、4歳は自分の世界(好みや傾向)が強くなるそんな年齢なのかなと思っています。

自分の世界観に浸って何かになりきったり、ごっこ遊びをすることが増えてきます。

この日遊びに来てくれた女の子は、彼女の周りだけ違う世界なんじゃないかと思うくらい、自分の遊びに没頭していました。

撮影していることも忘れ、自由に庭で風を感じ、鼻歌を歌いながら、何やら準備にいそしむ彼女。

子どもが純粋に自分の好きな世界で生きている姿をみると、いいなと思います。

大人になるにつれて嫌なこともやったりしなくてはならない、

辛いことがあるのも当たりまえと思ってしまうのですが…

 

今から○十年前…

4歳の頃、たしか私は毎日毎日絵を描いていました。飽きること無く。

あの頃のように好きなことを好きであり、ただ好きで生きれたらいい。

ずっといつまでも。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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