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Title.6

投稿日:2017/11/26

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いつもはご機嫌な君が今日はなぜかご機嫌ななめ。

そんな君を見て、ママが何も言わずに差し出したおもちゃのコップ。

大切そうに重ねては外し、重ねては外し、

ゆっくりと遊びだす。

きっといつものように。







本調子ではないかもしれない。

でも、いいんだよ。

ママから渡された

君のためのたからもの。

そこに記された君の名前。



撮影から戻ってきてモニター上の写真見たとき、


ああ、私はこれを残させてもらっていたのか。そう思いました。


彼はいつもとは違う場所で、いつも通りの姿ではなくて。


でも、そこには必ずそのご家族が大切に思っている何かがあります。

それが写真となって目の前に現れた時、

なんとも表現しがたい感情がこみ上げてくるのを感じました。


この写真を見られたママさんもきっとそうだったのでしょう。




短い時間でわたしたちは何を残せるのでしょうか。

これは永遠に続く課題であり、

私たちが求め、探し続けるものです。


まだ名づけることはできないけど、

暖かくて胸を締め付ける、そんな感情を生み出す

何かを。





















 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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