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Photo essay maru

投稿日:2017/9/2

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まるちゃんとの出会いは、店舗の前だった。

どうして外にでようとしたのかは忘れてしまったが、

店舗の扉を開けると、

おはようございます!と遠くから一礼し走り寄ってくる姿が見えた。

一瞬お客様かと思ったが、

とても低姿勢な姿だったので、新入社員の子だとわかって納得した。     

 

ソフトボール選手時代を経たからか、

瞬発力、やると決めたらすぐ行動に移せる力がある。

私もまるちゃんの姿を見てしっかりやらなきゃと思わされることが多々ある。

前職がテレビ業界だったこともあり、先輩を立てることに余念がない(笑)

最初はお堅いくらいだったが、

むしろそれがまるちゃんの誠実さを伝えていた。

そして、義理堅い。

カメラマンの教育を担当していた師匠いくさんを慕うその姿を見て、そう思った。

 

そんなしっかり者キャラのまるちゃんは、

実は三姉妹の末っ子だというから、

きっとみんなから可愛がられて育ったのだろうと思った。

でも本人はいたって、姉は完璧で自分は…と謙遜。

まるちゃんは家では不真面目キャラだということで意外だった。

 

すらっとした長身に小顔。

走って通勤しているのを知って最初はビックリした。

スポーツカメラマンになる夢を持っているということで

彼女のスポーツマン精神みたいなものを写せればと思っていた。

手をボールに見立てて、握って欲しいとお願いした。

そして、目をつぶってもらい現役時代のように構えてもらった。

じっと集中するまるちゃんの横顔を見つめながらシャッターを押す。

瞬間、ふと目をあけたまるちゃんの表情にピンときた。


自分で道をちゃんと選択したきたまるちゃんが浮かんできた。

いつものはじけるような笑顔のまるちゃんの中に、

優しくて、時に憂いを帯びてるような目に

強い意思が垣間見える瞬間がある。

 
ひたむきに頑張る姿に

これからもいろんなことをたくさん投げてほしいと勝手に思った。

私も思いっきり投げたいと思う。



お酒と猫好きということ。

家で愛猫にグチりながらお酒を嗜むそんなまるちゃんの姿を想像したりすると、

何だかいいなと思う。

これからたくさん一緒に語り合えますように。

photo : kazu
model : maru chan


 

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