aoyama
photo:gomei
codi:morita

 

にっこり笑顔の写真は、誰にとっても愛らしく、撮りたくなる瞬間です。
毎回、カメラを向けるたびにその笑顔を収めたいと願ってしまいます。
しかし、我が子を見ていると、それだけではない特別な感情が湧き上がってくることに気づきます。

それは、「楽しく遊んでいる姿」が、何よりも可愛く、愛おしく感じられるということです。
その無邪気で自然な瞬間こそ、写真に収めたいという強い思いを抱かせます。
同時に、そんな瞬間をスタジオでも美しく残してあげたいという気持ちもあります。

そのために考えたのは、次の二つのポイントです。

1. カメラ目線ではなく、自然なモーションを捉えること

   • 子供がカメラを意識しないような状況を作り出し、「自由に遊んでいる風景」を演出することが大切だと考えました。
     子供が動いている最中にシャッターを切ることで、より自然で生き生きとした瞬間を捉えることができると考えました。

2. 広角レンズを使って、広がりのある構図で撮影すること

   • 広角レンズを使うことで、遊んでいる様子を広々と捉え、子供がのびのびと楽しんでいる様子を強調できます。
     ただし、バランスを崩さないようにするため、右手に小物を配置して、写真全体の構図を整えることにも気を配りました。
     実は、自慢のドライフラワーエリアを一緒に写し込んだのも、ちょっとした工夫の一つです（笑）。

また、撮影中は、子供がリラックスできるように、寝転ぶ姿勢を取りながら、楽しい声をかけることで、自然な表情を引き出すことを心がけました。

そんな風に、無邪気で生き生きとした瞬間を写真に残すことで、日常の一コマがかけがえのない思い出へと変わっていくと信じて今日も写真を撮影します。