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青山店
写真分析 露出を変えてみよう
投稿日:2023/3/1     更新日:2023/3/1
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AOYAMA
近頃はインテリアを少しづつ変えながら、撮影をどのように撮ろうかな〜なんて考えながら撮影をしています。
毎日出社しているスタジオは午前中からそれなりに明るく、肉眼ではそんなに明るさに変化はなく、気を抜くと新鮮さを欠いていってしまうこともあります。
ですが、カメラの面白い機能の一つとして、目の前の現象を、肉眼では捉えられない明るさ、つまりは目に見えない光を捉えることができるのです。
見た目よりも明るくできますし、暗く撮影することもできます。
それにより、被写体の印象、すなわち写真の印象を演出することができます。
そうみてみるとお店の中は、明るい場所があれば暗い場所もあります。
細かくみながら1件の撮影の中で、露出を変えて撮影をしてみました。
■適正露出
ざっくり目に見えている明るさに近い写真です。
肌の色も、壁の色も、簡単な言い方でちゃんと記録がされている写真といえます。
この明るさをベースとして明るい印象の写真と、暗い(アンダー)な雰囲気の写真を撮ってみたいと思います。
■被写体が明るい写真
先ほどの写真に比べ被写体を明るく撮りました。
若干オーバー目の露出にしたことで、雰囲気が出始め、、先ほどとは異なる印象になったと思います。
写真右側の窓から、入ってくる斜光を直接被写体に当てることで、顔を飛ばすことなく撮影することができました。
背景は被写体のハイライトより暗い状況ですので、写真全体のコントラストが強めに出ています。
■被写体を暗く、背景に露出を合わせる
いわゆるアンダーな印象の写真になりました。
背景に露出を合わせることで、被写体を暗くし、クールな印象になりました。
完全なシルエット写真を撮るほどには明暗差がないために、反逆光にすることで少し表情を残すことができました。
窓辺でも撮影しました。
外に露出を合わせることで、先ほどと同様の効果を得ることができました。
奥に木々があるのですが、その葉がたまボケになり、印象を変えてくれています。
■まとめ
単純にも3つの明るさを作ることで、被写体への多角的なアプローチが可能になるのではないでしょうか。
なるべく当たり前の環境で当たり前に写真を撮らぬよう、努めてまいりたいと思います。
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