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写真分析 こんな家族写真もいいな。【ライフスタジオ仙台店の写真】
投稿日:2019/11/13
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SENDAI
Photo:gomei
Codi:Chiba
子供が産まれて2週間位が経つのですが、生まれたてと今では、表情も違えば、仕草も変わったような気がします。
現在離れて暮らしているので、よくて週に一回顔を合わせることができます。
この一週間で、思っている以上の成長をしているようです。
さて、私の方の変化はどうなのかと言いますと勿論変化しているのでしょう。
妻から送られてくる子供の動画を見ながら、変化を認識します。
すると不思議な事に、目に止まる写真が変わるようになってきました。
今まであんまりじっくり見てこなかった、親子の写真や、赤ちゃんの写真に目が留まる事が多くなっているのです。
そんな写真を撮ろうとしている自分にも気がつきますし、今まで撮った写真を見返している時も、写真集を、見ていても。
私も人の子でした。
ゆっくりではありますが、環境の変化と比例して、内面も変わってきているような気がします。
高徳さんは「やっと人らしくなってきた」そう消化してくれました。笑
できるなら四六時中子供を抱っこしていたいのですが、それは不可能ですね。
「あー、こんな感じでどんどん知らないうちにおっきくなっちまうのか〜」と家で焼酎を、飲みながら馬鹿な嘆きをするわけです。
クビグニャグニャは、今だけだよな。
か細い泣き声は今しか聞けないよな。
赤子の肌ボロボロ感、今だけだよな。
小さいうちに沐浴してみたいな。
確かに今しかできないことは確かにあるし、今だから体験できることも多いと思います。
が、翌朝に改めて考えてみます。
「今のあれそれができなくなる事が、成長なのではないか」と。
だから嘆くのでなく、この成長を楽しくポジティブに受けられる自分でいる事が大切だと考える努力を始めたところです。
この時は人見知りで、中々離れなかったんだから!^^
撮影中泣きまくってたんだから!^^
途中昼寝もしたんだよ!^^
もう数ヶ月もするとそんな事あったっけ?なんて言うほどに活発になっているかもしれません。
人見知りはどこへいったのかと^^
もう少し先のことを妄想してみると、腕から離れなかったのが、動きまわりたくて、腕の中に収まってくれなくなるかもしれません。
もっとしたら、抱っこができない背丈になるかもしれません。
もっとしたら反抗期なんて迎えて、舌戦が毎日繰り広げられるかもしれません。
考え出したら、止まりませんね。
きっと親心としては寂しさも芽生える事かも知れませんが、今やっている事ができなるには、小さな挑戦が積み重なって、新たな目標を、見つけたのだと思います。
だからいいことなのだと。
ですから、今だけの瞬間がいいから残す!だけでは何か物足りず、なぜいいのか撮影者は思考する事が大切なんだと思います。
この撮影がされた1年後くらいにみると、少し懐かしさと寂しさが募ると思います。
3年後くらいにみると、こんな時もあったね!可愛い!と単純に懐かしむ事ができると思います。
10年後くらいにみると、これまでの子供の歴史を振り返り、胸にずしんとくるものがあると思います。
20年後や30年後はどうでしょう。
今の私にはまだ想像できませんが、きっと何か心に芽生える事でしょう。
撮影中中々抱っこから離れられず、ママに抱っこされて安心して、目の前にいるパパを見つめると、そっと伸びてくるパパの手。
いつの日か、家族の歴史を懐かしみながら、寂しさと希望を感じでもらえるような。
そんなワインみたいな写真を撮りたいと思いながら、東京へのバス旅をしている私でありました。
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