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写真分析 シルエットを撮ろう! 【ライフスタジオ仙台の写真】
投稿日:2019/9/1
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Lifestudio sendai
Photo:gomei
■初めに
この写真は、人を見て、その人に合わせて条件設定したわけではありません。
またモデル撮影イベントの際に撮影された写真です。
8月の仙台店写真課題である“シルエット”を狙って撮影をしました。
写真を作るプロセスとして、具体的な条件のイメージをしてから人を当て込めた撮影になりますので、あしからず。
せっかくの課題写真ですから、写真分析をかいてみました。
■シルエットどこでとろう。
この時点で、条件が結構 限られます。
まず明るい自然光が回るスタジオだとどうしよう問題。
うーーーーん、どうしよう。
そして、全く真新しくないので、まずは自分の条件(いつものパターン)を見直すことを心掛けてみました。
そんな時は、当たり前をやめてみることにしてみます。
大体こんな時は思い付きを採用することが、なんだかんだで一番楽にことを進めることができる!と信じているので、今回もそうしてみます。
- スタジオで撮るのをやめてみる
当たり前にスタジオで撮影することをやめることにしました。
とは言っても、完全に見切り発車なので、散歩がてらブランチ仙台の中をプラプラ。
シルエットの条件としては、陰影差を強くつけられるところです。
インエイサ、インエイサ、インエイサ、インエイサ、、、
そんなところ、ショッピングモールになかなかありませんね。
とりあえず自分の車の荷物をとりに行くことに。
車の前で一周見回します。
!!ここはどうだ!?
距離がよくとれる立体駐車場を見つけることができました。
- 止まって→撮る→止まって→撮るをやめてみる。
なんだか最近クセになっている、被写体が止まっている状態での撮影。
例えば特に考えなしに、背中を壁につけさせて撮影とかは、結構ダメ撮影ですね。
止まっているなら止まっている理由が欲しいところです。^^
シルエット写真を撮影するので、壁に背中をくっつけてしまうと、せっかくのシルエットがどうかしてしまうのでもったいないです。
ではどうしようか。
動きをつけることで被写体の動が強調され、シルエットが際立つのでは!そう考え。
「下を向きながら回ってみよ~」と声をかけたところをパシャリ。
彼女は「なんで?」と不可思議そうにしていましたが、お願いしました。
■なぜそのように撮影をしたのか。
いろんなテーマや、被写体の情報は色々ありましたが、シルエットは表情などは見えないので、内面的な要素を引き出すよりは、姿かたちの要素がとても強く現れます。それを通して何を表現したいのかという点に関しては、内面的な要素は必要なのですが。
まずは彼女のヘアスタイルはボブということ。
これはかなり大きかったです。
ロングヘアーで大きく動くと、髪の毛が四方八方に飛び散るので、シルエット少々印象が怖くなってしまいそうです。
ですが、ボブだとどうだろうか。
これが発端です。
■さいごに。
何をテーマにしていたか。
第一次反抗期!もちろん彼女はそうではないのですが^^;
そんなお年頃の少し秘密主義になりながら、大きくなっていくそんな姿を撮影してみたいと思ったのです。
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